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19位鹿児島は5試合勝利なし…15位大分はペレイラの後半ATヒールシュートで土壇場の逆転【明治安田J2第26節】

超ワールドサッカー / 2024年8月11日 22時21分

11日、明治安田J2リーグ第26節の3試合が各地で行われた。

降格圏に沈む19位鹿児島ユナイテッドFC(勝ち点23)は、12位ブラウブリッツ秋田(勝ち点31)とのアウェイゲーム。GK泉森涼太を中心に耐えていた鹿児島だったが、前半終盤にPKを献上。しかし、キッカーの青木翔大がクロスバーに当ててしまい、ゴールレスで折り返す。

それでも後半開始直後、ロングボールから青木の落としを佐藤大樹がダイレクトで決め、ホームチームがリード。さらに58分、今度は青木自らヘディングシュートを決め、2-0で秋田が勝利。10位に浮上した一方、敗れた鹿児島は5試合勝利なしの2連敗となった。

勝ち点「1」差の15位大分トリニータ(勝ち点28)と16位ロアッソ熊本(勝ち点27)による一戦は、前半こそ得点が生まれなかったものの、69分に熊本が先手を取る。左クロスが相手DFのオウンゴールを誘発した。

しかし87分から大分が反撃。左CKから上げた保田堅心のクロスが直接ゴールに吸い込まれると、後半アディショナルタイムにはボックス内でボールを収めたペレイラが、意表を突くヒールシュート。土壇場で逆転した大分が、降格から一歩遠ざかった。

3連勝中、5試合負けなしの9位徳島ヴォルティス(勝ち点35)は、13位モンテディオ山形(勝ち点30)とアウェイで対戦。前半は両チームともにゴールに迫りながらスコアは動かず折り返す。

こじ開けたのは71分の山形。途中出場の高橋潤哉が左クロスの落としを押し込んで先制。そのまま逃げ切ったホームチームは3試合ぶりの勝利で1つ順位を上げた。

◆明治安田J2第26節
▽8/11(日)
ブラウブリッツ秋田 2-0 鹿児島ユナイテッドFC
大分トリニータ 2-1 ロアッソ熊本
モンテディオ山形 1-0 徳島ヴォルティス

▽8/10(土)
水戸ホーリーホック 0-1 ベガルタ仙台
ヴァンフォーレ甲府 3-0 藤枝MYFC
いわきFC 2-1 愛媛FC
横浜FC 0-0 V・ファーレン長崎
清水エスパルス 4-0 ザスパ群馬
ファジアーノ岡山 0-0 ジェフユナイテッド千葉
レノファ山口FC 4-3 栃木SC

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