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3位G大阪、堅守健在も3戦ノーゴール…細谷真大&関根大輝が復帰の柏とドロー【明治安田J1第26節】

超ワールドサッカー / 2024年8月11日 21時15分

明治安田J1リーグ第26節の1試合が11日に三協フロンテア柏スタジアムで行われ、柏レイソルvsガンバ大阪は0-0のドローに終わった。

2連敗中の15位柏はパリ五輪帰りの関根大輝、細谷真大が先発復帰。2戦未勝利の3位G大阪は出場停止明けの宇佐美貴史が倉田秋、そして古巣戦の山田康太とともに先発復帰を果たした。

前節が悪天候で流れ、充電十分の柏が開始1分経たずしてチャンス。ボックス左から細谷がシュートに持ち込むと、これがこぼれ球になり、そこに山田雄士が詰めるが、サイドネットを揺らすにとどまる。

柏に勢いを受ける入りとなるG大阪だが、6分に自陣ハーフウェイライン付近でのボール奪取からカウンター。左サイドに開いて受けた宇佐美がボックス左から鋭く左足を振り抜き、柏ゴールに迫ってみせる。

このシュートシーンはクロスバーの下側を叩いたボールがゴールラインの内側を割ったかどうか微妙とあって、VARチェックに。だが、ボールが完全にラインを割っていないとして、ノーゴールの判定となる。

気を取り直して押し上げる時間を増やしていくG大阪だが、柏も細谷と垣田裕暉の2トップが持つ強さを生かした攻めで対抗。崩す手前のものが多いものの、フィニッシュに対する積極性でペースを傾かせる。

G大阪も宇佐美や山田康太のシュートシーンを作るなか、柏は前半終了間際に関根が倉田との接触で左足を捻ったか、その後にプレーを続けられず。そのまま担架で運ばれるアクシデントに見舞われてしまう。

その関根に代わって片山瑛一を投入した柏は後半も立ち上がりから勢いよく、敵陣深くに仕掛けるシーンの数でも優勢に。だが、G大阪の抑えるべきところを抑えた守りをなかなか上回れない。

後半の半ばから互いに交代で試合を動かしにかかるなか、70分にジエゴが一本のスルーパスで一気に左サイドの裏に抜け出して柏に決定機。折り返しに木下康介が合わせるが、GK一森純が立ちはだかる。

その後も攻め切る部分で柏優勢のなか、切り札待機のウェルトンやダワンらを投入してひと刺しを狙ったG大阪だが、両チームともに3戦勝ちなしのドロー。G大阪は3戦ノーゴールとなっている。

柏レイソル 0-0 ガンバ大阪

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