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ユナイテッドと主将B・フェルナンデス、新契約で合意か…チーム随一のサラリーに

超ワールドサッカー / 2024年8月11日 22時25分

写真:Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドがポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデス(29)と新契約合意に達したようだ。

移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、新契約は1年延長オプション付きの2027年6月まで。サラリーはユナイテッド内トップレベルのものになり、この夏の移籍ウィンドー閉幕前にすべての契約が完了する見通しという。

2020年1月にスポルティングCPから加わってからというもの、昨季から主将の大役も託され、すっかりとチームの中心と化すB・フェルナンデス。通算233試合で79得点66アシストの数字を誇り、昨季も公式戦48試合で15得点13アシストと大活躍した。

その昨季はチームとしてFAカップを制したが、肝心のプレミアリーグでクラブワーストの8位で終戦したりと失意のシーズンに。この夏のクラブがジム・ラトクリフ共同オーナーのもとで動くなか、B・フェルナンデスもオファー次第で移籍かとの噂が一時浮上した。

B・フェルナンデスが移籍となれば、まさに聖域なき改革だが、本人の口からはチームの方向性が自身と一致するかどうかとしつつ、ユナイテッド愛も。そして、ユーロ2024を経て、2026年夏までの現行契約を見直し、今後の将来も約束する運びとなった模様だ。

ちなみに、B・フェルナンデスは以前、『the Players' Tribune』でこうを語っている。

「僕は世界中のどこよりもオールド・トラッフォードに足を踏み入れるのを愛している。離れたくなんかない。これ(ユナイテッドでのプレー)は僕にとって、常に究極の夢だったんだ」

「とにかく自分とクラブが求めるものを一致させたいだけ。どんなファンに聞いても口を揃えて言うだろうけど、リーグ戦で争ったり、チャンピオンズリーグでプレーしたり、カップ戦のファイナルに辿り着きたい」

「それこそが僕らのスタンダードで、僕の望みで、みんなにふさわしいこと。僕はとにかく戦い続けたいし、ここにいたい。家族もここにいたがっている」

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