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「現時点で変化はない」…契約最終年のファン・ダイクが去就に言及

超ワールドサッカー / 2024年8月12日 16時21分

写真:Getty Images

オランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイク(33)が、リバプールとの契約に関する最新情報を提供した。

2017年12月末にサウサンプトンから加入して以降、長らくリバプールのディフェンスラインを支え、昨シーズンからキャプテンも務めるファン・ダイク。

昨シーズン限りでユルゲン・クロップ前監督が退任し、新たな時代を迎える新生レッズにあってエースのエジプト代表FWモハメド・サラーらと共に去就が注目されるベテランDFは、今シーズン限りで契約が終了を迎えるなか、今年5月にはマージーサイドへの愛着を語っていた。

その後、同胞アルネ・スロット新監督就任が決定し、キャプテンの契約に関する動きも見込まれるところ。

しかし、イギリス『インデペンデント』でファン・ダイクは、「現時点で変化はない」とクラブから契約延長に向けたオファーがないことを明かした。これにより、オランダ代表DFの2024-25シーズン限りでの退団に関する憶測が強まる形となった。

一方、ファン・ダイクは現在レアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディとの関連が伝えられるものの、今夏ここまでプレミアリーグで唯一新戦力補強がないチームのリクルートについても言及。

自身のリバプール移籍を主導し、『フェンウェイ・スポーツ・グループ(FSG)』のフットボール部門の最高責任者(CEO)として先日クラブに復帰したマイケル・エドワーズ氏ら首脳陣が期限内に適切な仕事を行ってくれるはずだと信頼を口にした。

「もちろん、シーズンの長さに応じて何人かのプレーヤーを獲得すべきだと思うけど、彼らは舞台裏で働いていると思うし、クラブが僕らのために正しいことをし、僕らが参加するすべての大会で戦えるよう可能な限り最高のチームを編成してくれると確信し、信頼しているよ」

「信頼を得ることが僕の主な焦点で、何が起こるか見守るつもりだ。彼らは舞台裏で非常に懸命に働いていると思うので、それがどうなるか見守るつもりさ」

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