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スビメンディ獲得失敗のリバプールは6番補強を終了へ、遠藤航にもチャンス到来?

超ワールドサッカー / 2024年8月13日 10時40分

写真:Getty Images

リバプールはレアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディ(25)獲得に失敗したことを受け、6番(ボランチやアンカー)補強の動きを終わらせたようだ。

アルネ・スロット監督が新たに指揮官に就任しながら、今夏の移籍市場でいまだ動きがないリバプール。チーム自体は順調なプレシーズンを過ごしているが、群雄割拠のプレミアリーグに挑むうえで新たな戦力が到着するかが注目されていた。

そんな中で、クラブが獲得に動いたのはスペイン代表としてユーロ2024にも参加していたスビメンディ。スロット監督の求める理想の6番として交渉を続けていたが、地元出身であるスビメンディは熟慮の末にソシエダ残留の決断を下し、リバプールのオファーは断られる結果となった。

代替案があるか注目されるリバプールだが、イギリス『タイムズ』のポール・ジョイス記者によると、現段階で別の6番補強に動く可能性は低い模様。クラブはオランダ代表MFライアン・グラフェンベルフを新たな6番として見据え、活躍を期待しているようだ。

スビメンディ獲得となれば序列低下が避けられなかっただろう日本代表MF遠藤航にとっても、チャンスが到来。一時はスロット監督の構想から外れつつあるとも報じられた日本代表MFだが、11日にダブルヘッダーで行われたプレシーズンマッチのラス・パルマス戦では6番の位置で先発している。

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