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前半苦戦もサラー1G1Aで昇格組イプスウィッチを撃破、新生リバプールが白星発進【プレミアリーグ】

超ワールドサッカー / 2024年8月17日 22時28分

写真:Getty Images

リバプールは17日、プレミアリーグ開幕節でイプスウィッチとのアウェイ戦に臨み、2-0で勝利した。リバプールのMF遠藤航はベンチ入りも出場しなかった。

8年半にわたるクロップ体制が終焉し、スロット新監督を迎えた昨季3位のリバプールは新戦力の補強がない中、昨季までの主力がスタメンに名を連ねた。

22季ぶりにプレミアに復帰したイプスウィッチに対し、サラー、ルイス・ディアス、ジョタの3トップとする[4-3-3]で臨んだリバプール。

イプスウィッチがアグレッシブな入りを見せてきたことでオープンな展開で推移していく。20分にはFKからグリーブスのヘディングシュートでゴールを脅かされると、31分にはロングカウンターを受けた流れからハッチンソンに枠内シュートを浴びてしまう。

リズムを掴めないリバプールはハーフタイムにかけても一進一退の攻防を強いられた中、45分にアーノルドがコントロールシュートでゴールに迫る場面があったもののゴールレスで前半を終えた。

迎えた後半、ギアを上げてきたリバプールは開始3分、ルイス・ディアスがカットインシュートで牽制すると、55分には決定機。中盤でショボスライとアーノルドがうまくボールを運んだ流れから最後はルイス・ディアスがループシュートを狙ったが枠を捉えきれなかった。

さらに59分、波状攻撃の流れからアーノルドの右クロスにジョタがヘディングで合わせる決定機を演出するもわずかに枠を外れてしまう。

それでも1分後にジョタが汚名返上の先制弾。アーノルドのスルーパスでボックス右のスペースを突いたサラーがラストパス。これをジョタが流し込んだ。

さらに65分、リバプールが一気に追加点。ファン・ダイクのロングフィードを受けたボックス右のサラーがショボスライとのパス交換からシュートを決めきった。

終盤にかけては試合をコントロールしたリバプールが2-0で試合を締め、白星発進としている。

イプスウィッチ 0-2 リバプール
【リバプール】
ジオゴ・ジョタ(後15)
モハメド・サラー(後20)

【動画】リバプールの今季初ゴールはジオゴ・ジョタ!





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