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久保先発のソシエダ、ホームでラージョに敗れ黒星スタート【ラ・リーガ】

超ワールドサッカー / 2024年8月19日 4時16分

写真:Getty Images

久保建英の所属するレアル・ソシエダは18日、ラ・リーガ第1節でラージョ・バジェカーノと対戦し1-2で敗戦した。久保は68分までプレーしている。

昨季ヨーロッパリーグ(EL)出場圏の6位でシーズンを終えたソシエダが、昨季17位のラージョをホームに迎えた一戦。2年連続で開幕弾を決めている久保は[4-3-3]の右ウイングでスタメンとなった。

立ち上がりはアウェイのラージョが積極的なプレスをかけてソシエダのビルドアップを封じにかかる。それでも徐々にボールの保持率を高めるソシエダは18分、ブライス・メンデスのパスをバイタルエリア中央で受けたトゥリエンテスが強烈なミドルシュートでゴールを脅かしたが、これはわずかに枠の上。

その後は膠着状態が続くなか、ソシエダは30分にセットプレーからチャンスを迎える。トゥリエンテスの左CKを相手DFがクリアしきれずに流れると、最後はファーサイドのエルストンドが頭で合わせたが、これはわずかにゴール右に外れた。

ソシエダは後半開始からスビメンディを投入したが、前半同様に拮抗した展開が続く。すると65分、GKレミロのパスミスからグンバウに決定機を許したが、これはGKレミロが自らのミスを帳消しにする好セーブで難を逃れた。

この試合最大のピンチを防いだソシエダだったが、直後の67分に失点する。中盤でボールをカットしたDFムミンにドリブルからカウンターを仕掛けられ、一気にひっくり返されると、ラストパスを受けたデ・フルートスにボックス中央右から豪快にシュートを叩き込まれた。

先制を許したソシエダは、68分に久保とトゥリエンテスを下げてバレネチェアとセルヒオ・ゴメスを投入。しかし、再びスコアを動かしたのはラージョだった。84分、ソシエダのスローインを中盤でカットしたパテ・シスが素早く前線にボールを送ると、上手く抜け出したカメージョがボックス内まで侵入。冷静にGKとの一対一を制した。

ソシエダは試合終了間際の98分にスビメンディのゴールで1点を返したが、反撃はここまで。ソシエダは2年連続で開幕戦を白星で飾ることができなかった。

レアル・ソシエダ 1-2 ラージョ・バジェカーノ
【ソシエダ】
マルティン・スビメンディ(後53)
【ラージョ】
ホルヘ・デ・フルートス(後22)
セルヒオ・カメージョ(後39)

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