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「引き分けは公平な結果」王者マドリーが浅野拓磨先発のマジョルカによもやのドロー発進…アンチェロッティ監督は不満募る「問題がどこから来ているのかは明らか」

超ワールドサッカー / 2024年8月19日 10時50分

写真:Getty Images

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティがドロー発進を悔いた。クラブ公式サイトが伝えた。

14日に行われたアタランタとのUEFAスーパーカップを制し、ラ・リーガ開幕戦に弾みをつけていた王者マドリー。18日、日本代表FW浅野拓磨が先発デビューのマジョルカとアウェイで対戦した。

アタランタ戦からスタメンは変わらず、引き続きフランス代表FWキリアン・ムバッペが最前線に入ったなか、13分に先制。ブラジル代表FWロドリゴ・ゴエスがボックス左からのカットインシュートを決める。

その後も追加点に迫ったが、53分にCKから失点。再び勝ち越しを狙ったマドリーだったが、引いたマジョルカを最後まで崩せず、1-1の引き分けに終わった。

アンチェロッティ監督は勝ち点「1」の結果に不満。バランスが取れていなかったことから、敗戦も覚悟したと語っている。

「我々は良いスタートを切り、リードを奪い、その後2点目を決めるチャンスがあった。しかし、後半はバランスが取れなかった。守備のバランスが取れていなかったから、負けていてもおかしくなかった。良い試合ではなかった。守備をより良くする必要がある。我々は非常に攻撃的なチームだが、守備のバランスは基本的な要素だ」

「昨シーズンの引き分けには満足していたが、今日はもっと上手くできたはずだから満足していない。言い訳はしたくないが、もっと上手く、もっと良い姿勢で臨む必要がある。この試合から多くを学べる。我々の問題がどこから来ているのかは明らかだ」

また、アンチェロッティ監督は守備面についてさらに言及。選手たちのチームとしての意識に苦言を呈し、マジョルカのパフォーマンスも称えた。

「守備で苦戦を強いられ、ボールを奪い返すのも、ボールを失った後にプレッシャーをかけるのも苦労した。そこを改善しなければならない。守備のパフォーマンスについて話すとき、我々が話し合っているのは、何よりも姿勢やチームとしてのコミットメントについてだ」

「(後半の)問題はチームがあまりにもオープンになりすぎていたことだ。いつものようにもっと集中し、もっと団結する必要があった。フィジカル的な問題でもメンタル的な問題でもない。ただ考え方の問題だ」

「(チームのバランスは)選手たちが同じことを考えているときに見つけられるものだ。ボールを奪い返したとき、チーム全員で同じことを考えなければならない。これはフォワードとディフェンスの問題だ。チームとしての問題で、この試合ではこれが非常に重要な要素だと選手たちが理解していなかった。マジョルカは守備面で非常にうまくプレーし、我々よりも優れていた。引き分けは公平な結果だと思う」

【動画】ロドリゴ弾で先制も追加点奪えず…マジョルカvsマドリー ハイライト


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