1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

パリ五輪では直接FKを決めたなでしこDF北川ひかるがスウェーデンの強豪・ヘッケンに完全移籍、クラブ史上初の日本人選手に「アシストやゴールで貢献したい」

超ワールドサッカー / 2024年8月19日 18時15分

写真:©超ワールドサッカー

スウェーデンのBKヘッケンFFは19日、なでしこジャパンのDF北川ひかる(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。

契約期間は2026年末まで。背番号は「8」となり、クラブ史上初の日本人選手として迎えられる。

初の海外移籍となる北川はクラブを通じてコメントしている。

「ダームアルスヴェンスカンで常に上位にいるチームだと聞いています。特にチームは女子チャンピオンズリーグ(UWCL)に出場するので、このクラブでプレーするのが楽しみです」

「初の日本人として迎えられるのは嬉しいです。サポーターのみんなとコミュニケーションをとり、良い関係を築いていきたいと思います」

「チームの試合にたくさん絡み、勝利に貢献したいと思います。私は攻撃的なウイングバックです。左サイドからボールを繋ぎ、攻撃を仕掛けることが得意です。アシストやゴールでチームに貢献したいと思います」

北川は石川県出身で、JFAアカデミー福島を卒業。浦和レッズレディース(現:三菱重工浦和レッズレディース)に加入する。なでしこリーグを浦和で戦う中、2018年途中にアルビレックス新潟レディースに完全移籍する。

WEリーグが開幕しても新潟でプレーしていた北側だったが、3シーズン目の2023-24シーズンにINAC神戸に完全移籍。リーグ戦22試合に出場し6得点を記録すると、WEリーグカップでも5試合に出場。皇后杯の優勝にも貢献していた。

INAC神戸での活躍もあり、なでしこジャパンに復帰。先日まで行われていたパリ・オリンピックにも出場し、ケガもありながら初の国際大会出場を果たしていた。

そのパリ五輪では、グループステージ第3節のナイジェリア女子代表戦で圧巻の直接FKを決め、代表初ゴールも記録。世界と戦い、クラブキャリアでも世界に羽ばたくこととなった。

チームはダームアルスヴェンスカンで15試合を戦い勝ち点36の3位。1位のローゼンゴートにはなでしこジャパンのMF谷川萌々子、FW門脇真依が所属。2位のハンマルビーIFにはINAC神戸レオネッサでチームメイトだったU-20日本女子代表のMF天野紗が所属している。


【写真】ヘッケンのユニフォームを着用した北川ひかる










【動画】まるで中村俊輔! パリ五輪で北川ひかるの唸る左足から完璧FKが決まる!




この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください