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「おそらく控えだが…」シティ移籍が浮上した古橋亨梧に元スコットランド代表FWが言及「良い仕事ができるはず」と評価、神戸時代を知るリージョ氏の存在も

超ワールドサッカー / 2024年8月21日 23時40分

写真:Getty Images

突如として浮上した日本代表FW古橋亨梧(29)のマンチェスター・シティへの移籍話。元スコットランド代表FWクリス・ボイド氏は、シティでもプレーできるだろうと評価した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

ヴィッセル神戸から2021年夏にセルティックへと完全移籍し、ヨーロッパでのキャリアをスタートさせた古橋。アンジェ・ポステコグルー監督の下ですぐに花開くと、持ち前の得点力を遺憾なく発揮し、あっという間にエースに成長する。

ポステコグルー監督の下で2シーズン、そしてブレンダン・ロジャーズ監督の下で1シーズンプレーした古橋は、公式戦通算134試合73ゴール16アシストを記録。スコティッシュ・プレミアシップ3連覇に大きく貢献し、国内3冠を達成するなど、7個のタイトルを獲得。2022-23シーズンは27ゴールを記録してリーグ得点王にも輝き、MVPを受賞していた。

その古橋だが、突如として浮上したシティへの移籍。今夏のプレシーズンではシティと対戦してゴールを決めるなど活躍したほか、ジョゼップ・グアルディオラ監督のアシスタントコーチを務めるフアン・マヌエル・リージョ氏は、かつてヴィッセル神戸の監督をしており、古橋のことを知っている存在だ。

シティはアトレティコ・マドリーへ移籍したアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスの後釜を探しており、控えに位置するストライカーを望んでいる中、古橋をターゲットの1人に。ボイド氏は、古橋について語り、シティでもしっかり仕事ができるはずだと評価した。

「彼は今、明らかに肩の痛みに苦しんではいるが、スコットランドに来てからは素晴らしい活躍を見せている」

「マンチェスター・シティではおそらく控え選手だろうが、もちろん彼の動きやスピード、運動量があれば、良い仕事ができるはずだ」

また、今夏のセルティックは移籍期限が迫る中で主軸選手の移籍話が多く浮上。古橋の他にも、日本代表MF旗手怜央はレスター・シティに、デンマーク代表MFマット・オライリーはブライトン&ホーヴ・アルビオンへの移籍が噂されている。

現役時代はライバルであるレンジャーズでもプレーしたボイド氏は、セルティックというクラブの在り方についても言及。チームにとって重要な存在である一方で、より大きなクラブに引き抜かれることも仕方ないだろうとした。

「セルティックでは、旗手怜央がレスター・シティ、マット・オライリーがブライトンに移籍する可能性がある。セルティックは選手を獲得することになるだろうが、スコットランドで最大の移籍は、オライリーの移籍になるかもしれない」

「彼は素晴らしい活躍を見せており、セルティックのプレースタイルにとっては極めて重要だ。ブレンダン・ロジャーズ監督は彼を失いたくはないだろうが、セルティックというクラブのモデルを理解している」

「クラブが成長しきれなくなる段階になれば、選手を失うことになる。ブライトンへの移籍は、どうやら成功しそうだ」


【動画】これがアピールになった? プレマッチのシティ戦で古橋亨梧がゴール!


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