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ギュンドアンのマンチェスター・シティ復帰が決定…「再びシティのユニフォームを着るのが待ち切れない」

超ワールドサッカー / 2024年8月23日 19時25分

写真:Getty Images

元ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン(33)のマンチェスター・シティへの電撃復帰が正式に発表された。

マンチェスター・シティは23日、バルセロナからギュンドアンがフリートランスファーで加入したことを発表した。背番号は「19」に決定。契約期間は2025年6月30日までの1年となる。なお、今回の契約には1年の延長オプションも付帯している模様だ。

わずか1年での古巣帰還となったシティズンズの元キャプテンはクラブ公式サイトを通じて今回の決断について以下のように語った。

「マンチェスター・シティでの7年間は、ピッチ内外で純粋に満足のいく時間だった」

「ここに戻ってくる機会を得られたことは、とても大きな意味がある」

「私がペップ(・グアルディオラ監督)を尊敬していることは誰もが知っている。彼は世界最高の監督であり、毎日彼と一緒に仕事をすることで、より良いプレーヤーになれる。常に挑戦しているという感覚になるけど、それはどんなプロにとってもまさに望んでいることなんだ。彼と再び仕事をするのが待ち切れないよ」

「シティのチームメイトについて何と言えばいいだろうか…。彼らはワールドクラスのフットボーラーだ。彼らと一緒にトレーニングし、プレーする機会を得られたことを心から嬉しく思うよ」

「正直に言って、再びシティのユニフォームを着るのが待ち切れないよ」

2023年夏にマンチェスター・シティからバルセロナに加入したギュンドアン。ラ・リーガで36試合に出場し5ゴール9アシストを記録するなど、チームの中心として存在感を発揮してきた。

その33歳MFはドイツ代表でも共闘したハンジ・フリック監督の下で中心選手を担うかに思われたが、中盤の人材過多と高額なサラリーによる財政面の圧迫という事情によりクラブ主導での売却の可能性が報じられた。

クラブとしてはサウジアラビアのアル・ナスルなどまとまった移籍金を得られる中東やトルコへの売却も念頭に置いていたようだが、古巣であるシティからの関心が届いたことで、マンチェスター行きを希望した選手の意向をくむ形でフリーでの放出を受け入れたようだ。

2016年夏にドルトムントから加入し、昨夏に退団するまで公式戦304試合60ゴール38アシストの数字に、14個の主要タイトル獲得に貢献したギュンドアン。2度目の在籍期間ではプレミアリーグ5連覇、2シーズンぶりのチャンピオンズリーグ制覇など尊敬するスペイン人指揮官と共にさらなる成功を目指す。

【動画】ギュンドアン帰還をエモーショナルに発表


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