湘南が名古屋戦での観戦ルール違反行為を報告…「ピッチ内に向けて中指を立てる行為」を行った観客1名に無期限入場禁止処分

写真：©︎J.LEAGUE

湘南ベルマーレは27日、24日に行われた名古屋グランパス戦で発生した、観客1名による観戦ルール違反行為ならびに処分を報告した。

クラブの報告によると、違反行為が確認されたのは24日にレモンガススタジアム平塚で行われた明治安田J1リーグ第28節の湘南ベルマーレvs名古屋グランパスの試合中だという。

バックスタンド側観客席において、湘南ベルマーレを応援する観客1名が、複数回にわたりピッチ内に向けて中指を立てる行為(侮辱的行為)を行った。

この違反行為を受け、クラブは事実確認を行い、当事者に対して“無期限入場禁止”の処分を科した。

湘南は今回の一件を受け、「今後、同様の行為が起こらないように、観戦ルールの周知・徹底やセキュリティ体制の再検証を行い、安全・安心なスタジアム運営に努めてまいります。スタジアムにご来場される皆さまには、「Jリーグ共通観戦マナー&ルール」「観戦マナー」を今一度ご確認いただき、観戦時にはルールの順守をお願いいたします」と再発防止に努めると共にスタジアムに来場するファン・サポーターに対してルール遵守を啓発した。