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試合中に倒れた27歳MFが5日後に他界…第二子誕生から10日、コパ・リベルタドーレスでの悲劇

超ワールドサッカー / 2024年8月28日 22時45分

写真:Getty Images

ウルグアイで悲しい事件が起こってしまった。

22日に行われたコパ・リベルタドーレスのナシオナルvsサンパウロの試合中、ナシオナルのウルグアイ人DFのフアン・イスキエルドが卒倒。27歳の若さで、そのまま帰らぬ人となった。

試合中に突然倒れたイスキエルドは、卒倒したのちに心停止。どうやら不整脈だったようで、そのままサンパウロのアルベルト・アインシュタイン病院へと緊急搬送され治療を受けていた。

当初は容態が安定しているとされていたが、この数日で急激に悪化。再びピッチに戻ることはなかった。

ナシオナルは、クラブの公式X(旧ツイッター/@Nacional)を通じて、イスキエルドの訃報を伝えた。

「我々の心に深い痛みと衝撃を感じながら、ナシオナル・フットボールクラブは、我々の最愛の選手であるフアン・イスキエルドの死を発表する」

「我々は彼の家族、友人、同僚、親戚に心からのお悔やみを表します」

「ナシオナルの全てが、取り戻すことのできない彼の喪失を悼んでいます」

「RIP.フアン、君は永遠に我々と共にいる」

サンパウロとの試合では、イスキエルドはセバスティアン・コアテスとの交代で後半から出場。普通にプレーを行っていたが、84分に接触などはなく、突如倒れこんだ。

気がついた選手が試合を止め、その場で治療に当たることに。緊急搬送されて治療を行ったが、試合から5日に帰らぬ人となった。なお、倒れる前には心臓の疾患などはなかったとされている。

イスキエルドは、ペニャロールやリベルプールなどウルグアイ国内のクラブでプレー。リーグ戦で84試合3ゴール、コパ・リベルタドーレスで12試合に出場するなどしていた。

なお、ウルグアイ1部リーグ、2部リーグは今回の件を受けて、今週末の試合を延期することを決定した。

さらに、スペイン『エル・パイス』によれば、10日前に妻が第二子を出産していたとのこと。喜びも束の間の悲劇となってしまった。


【写真】他界したイスキエルドと妻のセレーナさん、赤ちゃんを抱く姿も



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