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「良い階段を登ってる」パリ五輪経由で唯一のA代表初招集となった高井幸大、目指すはもちろん試合出場「他の選手に負けたくはない」

超ワールドサッカー / 2024年9月2日 23時30分

写真:©超ワールドサッカー

日本代表に初招集されたDF高井幸大(川崎フロンターレ)が、北中米ワールドカップ(W杯)の最終予選について語った。

2日から始まった今回の代表活動で、初日にピッチ立ったのは大迫敬介(サンフレッチェ広島)、谷晃生(FC町田ゼルビア)のGK2人と、長友佑都(FC東京)、中山雄太、望月ヘンリー海輝(FC町田ゼルビア)、細谷真大(柏レイソル)のFP4名のみ。さらに、全員は合流していない中で、その他の選手は全員ジムで汗を流した。

パリ・オリンピックでは19歳と最年少で参加しながらも、攻守にわたって存在感を見せていた高井。その活躍もあり、パリ五輪経由としては唯一の初招集となった。

192cmの長身を武器にした守備に加え、川崎F育ちということもあり、ビルドアップにも秀でている高井。伸び代を含めての招集となったが、初めて活動に参加し「あまり時間も経っていないですが、少し緊張しています」と、さすがに緊張はするようだ。

他界にとってはアピールの場でもある今回の活動。「まずは自分のプレーを知ってもらわないといけないですし、練習からしっかりアピールしたいです」と語った中、川崎F出身者が多いものの「あまり一緒にやった選手がいないので、コミュニケーションをたくさん取れれば良いなと思います」と、実際によく知る選手は少ないという。

これまで外から見ていたW杯アジア最終予選。「もちろん難しい戦いになるということは共通理解であると思います」と語った中、自分が見せたい武器についても語った。

「ロングボールが増えると思うので、自分のところでしっかりと相手を潰すことだったり、うまく攻撃に繋げていきたいです」

近年は中東勢に苦戦しがちな日本。W杯予選のみならず、アジアカップでもロングボール、ハイボールを使ったフィジカル重視の戦い方に手を焼いた。

そこで強みを出せそうな高井だが、守から攻に繋げる部分での意識は「自分たちが攻撃している時、失った時に誰がどこに行くかということが一番大切だなと思います。試合中はなるべき意識しています」と、守備者のポジションどりがカギだとした。

同じ川崎Fで長らくプレーしていた谷口彰悟さんが手本だという高井。一気にA代表まで上り詰めたが「良い階段を登ってこれていると思います。ここからが本当の勝負というか戦いだと思うので、しっかりと毎回名を連ねられるような選手になりたいです」と、継続して日本代表に招集されることを目指すとした。

「もちろんやることは変わらないですし、常に良い準備をしたいです」と、試合に出るイメージも持っているという高井。国を背負う責任感はパリ五輪でも感じたが「もちろん、今まで以上のプレッシャーだったり、責任感というのはあると思うので、しっかり準備したいです」と、何事にも準備が重要だという。

「他の選手に負けたくはないですし、試されていると思うので、それに応えていきたいです」と、大人しいながらも、しっかりと未来図を描いている高井。「自信持ってやってきて」と鬼木達監督にも背中を押された若者がピッチに立つのか注目が集まる。

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