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圧勝劇に導く1G2A…久保建英が代表で成熟 「大人になったのが1つ。あとは余裕も」

超ワールドサッカー / 2024年9月6日 1時55分

写真:©超ワールドサッカー

日本代表が北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で中国代表を相手に白星スタートを切った。

直近の2大会連続で黒星が続く最終予選の初戦だが、12分に遠藤航のゴールで均衡を破ると、その後は圧巻のゴールショー。最終的に7-0の圧勝で締めくくった。

2シャドーの右で先発したレアル・ソシエダMF久保建英は1得点2アシストの活躍。左CKのキッカーとしてアシストした遠藤の先制弾は「セットプレーの練習どおりだし、これを機に色々な形が増えていくのかなと思う」と話す。

最近の所属先で遠ざかるプレースキッカーだったが、精度が高く、「監督が見てくれていたらいいんですけどね」とメディア陣の笑いを誘いつつ、「僕もいつでも準備できてるよというのがある」自信をのぞかせた。

そんな23歳は伊東純也のパスを受けてからの左足フィニッシュでゴールも決め、「途中から得点の掲示板を見たら、『あれ? 僕の名前がないな』と。最後にとれて良かった」と笑いとともに、安堵した。

全体的なプレー面でも気負いを感じさせず、「大人になったのが1つと、あとは余裕もある。特に僕が、僕がというのはない。チームスポーツなので。今日は僕が一番、色んな選手の良さを引き出そうと意識した」と語った。

また、「代表に慣れてきたのと、みんながギラギラしているから、うまくまとめるじゃないけど、そのギラギラが良い方向にいくようと」と中心としての自覚とともに、代表での充実ぶりをうかがわせた。

「僕もめちゃくちゃギラギラしているけど、僕を含め、みんな、伸び代がある選手だらけ。一緒にやっていて楽しいのもある。(その感じが前よりも増えた?) 前よりも楽しめている」

10日の次戦、敵地でのバーレーン代表戦に向けては「オーストラリアに勝っているバーレーン相手に今日のような試合内容で勝てて初めて、ファン・サポーターのみなさんが安心してくれると思う。次は内容も大事だけど、しっかりと勝つこと。安心につながってくるかなと思う」と述べた。

【動画】仕上げの一撃は久保建英!

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