1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

ライスの退場は「妥当」、主審の判定をレビューする独立委員会が全会一致で支持「選択の余地はない」

超ワールドサッカー / 2024年9月10日 22時30分

写真:Getty Images

プレミアリーグでの判定に対してレビューするキー・マッチ・インシデント・パネル(Key Match Incidents panel/KMI)は、アーセナルのイングランド代表MFデクラン・ライスの退場に関して、主審の判定を支持した。

KMIは、プレミアリーグにおける主審の重大な判定を審査する独立委員会。今シーズンはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入に関しては、極力行わず、さらにVARの判定の結果をX(旧ツイッター)で即時説明するなど、ジャッジに対してさまざまな取り組みを行なっている。

今回大きな議題に上がったのは、アーセナルvsブライトン&ホーヴ・アルビオンでのライスの退場について。49分、ヨエル・フェルトマンがボールを蹴ろうとしたところ、ライスが軽く足でボールに触れ、フェルトマンが空振り。この行為でライスにイエローカードが出され、この試合2枚目となり退場。ライスにとってはキャリア初の退場となっていた。

この試合ではクリス・カバナー主審の判定に対して多くの意見が寄せられ、ブライトンのFWジョアン・ペドロも大きくボールを蹴り出したりしていた中で、警告ももらっていなかったことから、ライスへの判定が大きな物議を醸していた。

しかし、KMIは全会一致でライスの退場が妥当だったとし「ライスは自分が何をしているのか分かっていた。優しいタッチだったかもしれないが、審判がそれを見た瞬間、選択の余地はなかった」と、ライスの行動はイエローカードに値するとした。

プレミアリーグでは、試合運営の観点もあり、意図的な遅延行為に対しての判定が厳しくなっており、ライスはそのためにイエローカードをもらい、2枚目となったということだ。

KMIは、元選手や監督3名とプレミアリーグの代表1名、審判団の組織であるPGMOL(プロフェッショナル・ゲーム・マッチ・オフィシャルズ・ボード)の1名で構成されている。

なお、キャリア初の退場となったライスは、15日に行われるトッテナムとのノースロンドン・ダービーで出場停止となる。

【動画】デクラン・ライス、ボールにわずかに触れてキャリア初の退場処分




この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください