なでしこジャパンの清水梨紗が右ヒザを手術…パリ五輪のスペイン戦で前十字じん帯断裂の重傷

写真：Getty Images

なでしこジャパンのDF清水梨紗が右ヒザの手術を受けた。

清水が所属するマンチェスター・シティは12日、「清水梨紗選手は、オリンピックのスペイン戦で前十字じん帯を断裂しましたが、手術が成功しました」と、同選手がヒザの手術を受けたことを報告した。

さらに、「彼女は今後、CFAでリハビリを続ける予定です。マンチェスター・シティの全員が、彼女の回復を心から願っています」と同選手がクラブのトレーニング施設でリハビリを行っていく旨を併せて伝えた。

パリ・オリンピック開催前にマンチェスター・シティ移籍が発表された清水だったが、7月25日に行われた初戦のスペイン女子代表戦で右ヒザを負傷。その後、代表チームを離脱してクラブに帰還していた。

今回のケガにより、少なくとも離脱期間は半年以上が見込まれており、なんとか今シーズン中に新天地デビューを果たしたいところだ。