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ユナイテッドが7発圧勝で4回戦へ! 鎌田大地アシストのパレスが斉藤光毅のQPR撃破【EFLカップ】

超ワールドサッカー / 2024年9月18日 6時55分

写真:Getty Images

カラバオカップ(EFLカップ)3回戦の7試合が17日に行われた。

マンチェスター・ユナイテッドはEFLリーグ1(3部)のバーンズリーとホームで対戦し、7-0の圧勝を飾った。

ウガルテをスタメン起用し、コリアーを左サイドバックに置くなどいくつかのポジションでターンオーバーを敢行したユナイテッド。しかし、立ち上がりから格下相手に力の差を見せつけた。

開始16分にガルナチョからのサイドチェンジを受けたラッシュフォードがそのままボックス内に持ち込んで公式戦2試合連続ゴールを記録。さらに、35分にはアントニーがPKを決めて今季初ゴール。さらに、前半終了間際と後半立ち上がりにはガルナチョが連続ゴールを決めて早々に試合を決めた。

その後、ラッシュフォードもガルナチョに続いてこの試合2ゴール目を決めると、後半終盤にはエリクセンが見事なコントロールシュートなどこちらも連続ゴールを挙げ、ホームで7-0の圧勝を飾った。

QPRのFW斉藤光毅、クリスタル・パレスのMF鎌田大地がいずれもスタメンで日本人対決を戦った一戦は、アウェイのパレスが1-2で勝利してロンドン・ダービーを制した。

立ち上がりから主導権を握ったアウェイチームは16分、相手陣内での意表を突くリスタートからボックス右でエゼのパスを受けたエンケティアが鋭いグラウンダーシュートで移籍後初ゴールを奪取。

迎えた後半は立ち上がりにQPRがセットプレーからサム・フィールドのゴールで同点に追いつく。だが、64分には自陣中央でボールを受けた鎌田からパスを受けたエゼがそのままボックス付近まで運んでミドルシュート。これがゴール前のDFにディフレクトしてGKの反応の逆を突く形でゴールネットを揺らし、鎌田のアシストから勝ち越しに成功した。

その後、68分には斉藤、試合終了間際の93分には鎌田がピッチを去った中、最後まで冷静にゲームをコントロールしたイーグルスがプレミアリーグ勢の貫録を示した。

また、DF菅原由勢がメンバー外となったサウサンプトンはエバートンとのプレミアリーグ勢対決をPK戦の末に制して4回戦進出。MF瀬古樹がベンチ入りしたストーク・シティは格下のフリートウッド・タウンを同じくPK戦の末に下した。

その他ではチャンピオンシップ(2部)のプレストンと対戦したフルアムが、互いに17人目までもつれ込む壮絶なPK戦に敗れ、ここまでの3回戦で唯一の1部勢敗退となった。

◆EFLカップ3回戦
▽9/17(火)
ストーク・シティ(2) 1-1(PK:2-1) フリートウッド・タウン(4)
ブラックプール(3) 0-1 シェフィールド・ウェンズデイ(2)
ブレントフォード 3-1 レイトン・オリエント(3)
エバートン 1-1(PK:5-6) サウサンプトン
プレストン(2) 1-1(PK:16-15) フルアム
QPR(2) 1-2 クリスタル・パレス
マンチェスター・ユナイテッド 7-0 バーンズリー(3)

▽9/18(水)
ブライトン vs ウォルバーハンプトン
コヴェントリー・シティ(2) vs トッテナム

▽9/24(火)
ウィンブルドン(4) vs ニューカッスル
チェルシー vs バロー(4)
マンチェスター・シティ vs ワトフォード(2)
ウォルソール(4) vs レスター・シティ
ウィコム・ワンダラーズ(3) vs アストン・ビラ

▽9/25(水)
アーセナル vs ボルトン(3)
リバプール vs ウェストハム

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