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逆転の清水が首位に肉薄 途中出場ドウグラス・タンキのヘッド2発で徳島下す【明治安田J2第29節】

超ワールドサッカー / 2024年9月18日 21時7分

明治安田J2リーグ第29節延期分の徳島ヴォルティスvs清水エスパルスが18日に鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアムで行われた。

台風10号の影響でこの日まで持ち越しとなったカード。首位横浜FCを4ポイント差で追いかける清水が今後の優勝争いを左右する3ポイントを目指して、5ポイント差のプレーオフ圏に割って入りたい12位徳島ヴォルティスのホームに乗り込んだ。

序盤こそ清水が分厚い攻めを仕掛けたが、ホームの徳島も次第に鋭くフィニッシュに持ち込んでいく。後半も柿谷曜一朗と渡大生の2トップが絡みながらゴールに向かっていくが、なかなかゴールを割れず。

だが、57分に3枚替えで試合を動かしにかかると、63分に数人のショートパスで中央を崩しに転じ、最後は鹿沼直生が右足でフィニッシュ。加入後初ゴールの鹿沼が2戦連発で徳島に先制点をもたらす。

その後も徳島の勢いがまさるが、途中出場の北川航也が71分に放ったシュートがクロスバーを叩くと、これまで途中出場のドウグラス・タンキが頭でプッシュ。清水もドウグラス・タンキの2戦連発弾で追いつく。

そんな清水は77分にも右サイドからのクロスに大外のドウグラス・タンキがヘディングシュートで逆転。畳みかけようと、ドウグラス・タンキはさらにヘディングシュートを放ち、ハットトリックにも迫る。

何とか勝ち点をと反撃に出る徳島だが、清水が2-1で逃げ切り、2連勝&6戦負けなし。首位に肉薄の1ポイント差に詰め寄った。一方の徳島は2連勝ストップの3戦ぶり黒星。プレーオフ圏に迫るチャンスを逸した。

徳島ヴォルティス 1-2 清水エスパルス
【徳島】
鹿沼直生(後18)
【清水】
ドウグラス・タンキ(後26、後32)

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