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中川育がハットトリック! U-19日本代表はミャンマー寄せ付けず6発圧勝で連勝【U20アジアカップ予選】

超ワールドサッカー / 2024年9月27日 20時55分

写真:Getty Images

27日、AFC U20アジアカップ予選グループI・第2節が行われ、U-19日本代表はU-19ミャンマー代表と対戦し、0-6で連勝スタートとなった。

キルギスで集中開催で行われているグループIの予選。U-20ワールドカップ(W杯)の予選も兼ねるU20アジアカップの出場権をかけて戦うこととなる。

初戦でトルクメニスタンに2-0で勝利した日本は、スタメンを6名変更。DF本間ジャスティン、DF市原吏音、MF小倉幸成、MF廣井蘭人、FW神田奏真が継続して先発した。

ミャンマーは初戦でキルギス相手に2-0で敗戦スタート。勝利が欲しいなか、試合のペースは日本が握っていく。

ボールを保持して攻めていく中でなかなかゴールは奪えず。それでも25分、ボックス右のスペースに出されたパスに反応した本間ジャスティンがグラウンダーのクロス。これをボックス中央で廣井が左足でダイレクトシュート。左ポストを叩いたボールがネットを揺らした。

押し込み切った日本。すると32分にも追加点。敵陣でボールを奪うと、大関友翔が左サイドからゴール前にロングボールを送ると、中川育がヘディングで合わせて追加点を奪う。

さらに44分、ボックス左で廣井のスルーパスを受けた西原源樹がニアの狭いコースを打ち抜き、前半のうちに3点リードを奪って試合を折り返した。

余裕のできた日本はハーフタイムで選手交代。中光叶多(中央大)、中島洋太朗(広島)、井上愛簾(広島)を投入する。

日本は後半もボールを保持してペースを握っていくと64分、左へ乗せ展開でパスを受けた池田がグラウンダーのクロス。これをファーサイドに走り込んだ廣井が押し込んでリードを4点とする。

76分に日本は、大関を下げて布施克真を投入する。すると82分左サイドを横山がドリブルで突破。そのまま持ち込むと、ボックス左からのグラウンダーのパスを中川が落ち着いて合わせてゴール。さらに83分にも廣井のスルーパスに抜け出た中川が落ち着いて決め、ハットトリックを達成。リードを6点とした。

ミャンマーは最後まで諦めずに戦うも、日本はしっかりといなして試合終了。0-6で勝利し、連勝スタート。グループ首位を守り、最終戦でキルギスとの対戦を迎えることとなる。

U-19ミャンマー代表 0-6 U-19日本代表
【日本】
廣井蘭人(前25、後19)
中川育(前32、後37、後38)
西原源樹(前44)

◆U-19日本代表
GK
12.後藤亘(FC東京)

DF
2.本間ジャスティン(横浜F・マリノス)
5.市原吏音(大宮アルディージャ)
→HT 19.中光叶多(中央大学)
15.塩川桜道(流通経済大学)
16.池田春汰(筑波大学)

MF
6.小倉幸成(法政大学)
→HT 14.中島洋太朗(サンフレッチェ広島)
10.大関友翔(福島ユナイテッドFC)
→76分 21.布施克真(日本大学藤沢高校)
17.中川育(流通経済大学)
18.廣井蘭人(筑波大学)
20.西原源樹(清水エスパルス)
→66分 22.横山夢樹(FC今治)

FW
9.神田奏真(川崎フロンターレ)
→HT 13.井上愛簾(サンフレッチェ広島)

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