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欠場続く冨安健洋の状態は「調子は良さそう」、アルテタ監督が負傷者に言及…守護神GKラヤは「24時間待たないと分からない」

超ワールドサッカー / 2024年9月27日 23時10分

写真:Getty Images

アーセナルのミケル・アルテタ監督が負傷者の最新情報を伝え、日本代表DF冨安健洋についても言及した。クラブ公式サイトが伝えた。

2年連続プレミアリーグ2位となっているアーセナル。悲願の優勝に向けて臨んでいる今シーズンは、ここまで5試合を終えて3勝2分けの5位。無敗を守っている。

第6節ではレスター・シティと対戦する中、負傷者が続出中。アルテタ監督は試合に向けて記者会見で、それぞれの状態について語った。

ヒザの負傷により今シーズンも出遅れてしまっている冨安。プレシーズンツアーにすら参加できず、今シーズンは全くプレーしていない状況だ。

冨安についてアルテタ監督は「今日は部分的なトレーニングをしたが、調子は良さそうだった」とコメント。「順調に回復しており、ミケル(・メリーノ)より少し遅れてはいるが、トミについては毎日頑張っている選手の1人。今は良い状態だと思う」と順調に回復していっていると語った。

また、移籍市場の最後に獲得したスペイン代表MFミケル・メリーノは、デビュー前のトレーニングでまさかの肩を負傷。「明日はまだ早い。来週になれば分かる」とこちらも回復しているとし、「今日、部分的にトレーニングを行った。とてもハードにトレーニングしていて、調子は良さそうに見えた。問題は骨の回復と、彼が接触に晒されても大丈夫かどうかということだけだ」と語り、ケガが治り、接触プレーができれば復帰も近いようだ。

冨安やメリーノが順調にレーニングでの調子をあげている中、心配なのは守護神のスペイン代表GKダビド・ラヤ。マンチェスター・シティとの前節の試合で太ももを痛めていた。

「彼の調子が良いかどうかは24時間待たないと分からない」とアルテタ監督は語り、「リスクを負うのではなく、選手が健康で出場可能かどうかという問題だ」と、万全の状態でなければ出さないという考えの様子。ボーンマスからレンタル移籍で獲得したGKネトのデビューも考えられる中「彼はさまざまな国で、さまざまな役割で、最高レベルでプレーし、常に正しい方法でその役目を果たしていた」と評価。「彼はプレミアリーグの経験があり、いつでも投入できる選手だ。(獲得は)適切だったと思う」と、こうした事態のために獲得したことは正解だったとした。

さらに懸念は両サイドバックの問題。オランダ代表DFユリエン・ティンバーと元イングランド代表DFベン・ホワイトの状態だ。

「ユリエンは今日のトレーニングに参加できたので、それは良いニュースだ。彼はチームと共に出場できるだろうし、ベンもそうなることを期待している」とアルテタ監督は語り、両者はプレーが可能と考えられる。

これまでのシーズンもケガ人の続出でパフォーマンスを落とし、タイトルを逃してきたアーセナル。選手層は薄くはない中で、誰がピッチに立つのか注目だ。

【動画】クラブハウスに到着する私服姿の選手たち!金髪の冨安健洋も!


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