「欧州最高のチームの1つ」CLの相手アーセナルをPSG指揮官が最大級評価、アルテタ監督との再会も心待ちに「良い思い出がある」

写真：Getty Images

パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督がアーセナルとの大一番について語った。クラブ公式サイトが伝えた。

リーグ・アンで5勝1分け、チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第1節でもジローナに勝利と無敗が続いているPSG。1日に行われるCLリーグフェーズの第2節では、アウェイでアーセナルとのビッグマッチに臨む。

近年はプレミアリーグで優勝争いを繰り広げ、PSGと同じく開幕から公式戦無敗を維持しているアーセナル。そんなチームに対し、エンリケ監督は最大級の賛辞を贈った。

「アーセナルはヨーロッパでも最高のチームの1つだ。彼らは全体的に非常に良いサッカーをする。特にポゼッション時においては。ボールを持っていない時でも間違いなく現時点で最高のチームの1つだ。我々は似たような特徴を持つ2チームだと思うが、違う点もある」

また、エンリケ監督は敵将についても言及。若かりし日のミケル・アルテタ監督とバルセロナでの現役時代に接した記憶を思い起こしているようで、指揮官同士での対戦を心待ちにしている。

「ミケルがまだ若かった頃、1シーズン一緒に仕事をして彼のことを知った。その時期の良い思い出がある。パリ・サンジェルマン時代も含め、彼は選手としても監督としても非常に成功したキャリアを送っている」

「今、彼は最高の監督の1人だ。アーセナルを再びタイトルを獲得できるチームに戻し、再び偉大なチームにしている」

「ミケル・アルテタはアーセナルの監督を5年間務めている。大変な仕事だが、それは彼が非常に良い仕事をしていることの証明だ。彼は選手たちと心を通わせようとしているはずだし、私もそうしたいと思っている。彼は素晴らしい監督で、素晴らしい人物だから、明日会えるのが楽しみだ」