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「心配はしていない」リバプールで苦しむも代表招集の遠藤航、森保一監督は主将への信頼揺るがず「長谷部コーチからも太鼓判を押された」

超ワールドサッカー / 2024年10月3日 16時10分

写真:©超ワールドサッカー

日本代表の森保一監督が、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に向けた日本代表メンバー27名を発表。リバプールで出場機会を得られていない主将のMF遠藤航にも言及した。

3日、10月の最終予選2試合に向けた日本代表メンバーが発表。9月のメンバーが中心となった中、中山雄太(FC町田ゼルビア)、浅野拓磨(マジョルカ)、細谷真大(柏レイソル)が外れた一方で、FW大橋祐紀(ブラックバーン・ローバーズ)が初招集となったほか、藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)、瀬古歩夢(グラスホッパー)が久々の招集となった。

記者会見の中で、森保監督は新体制となったリバプールで今季ほとんど出場機会を得られていない遠藤にも言及。コンディションの心配はまったくしておらず、厳しい環境に身を置いている主将への信頼を示した。

「心配はしていません。彼が公式戦に出ていないということは考えなければいけませんが、日ごろから世界選抜のようなチームメイトとしのぎを削り、高いインテンシティでトレーニングしているので、試合に向けてのコンディションは整っていると思います」

「もちろん、試合に出ていた方が良いとは思います。彼の日常も随時ピッチ上で見ているわけではないですが、スタッフを含めて遠藤やクラブとやり取りをしながら、彼の状態を把握して招集しております」

「明らかにコンディションが悪い時は、27人招集していますしそこは変えていくつもりです。それは遠藤に限らず、すべての選手に言えることかなと思います」

「彼はこれまで素晴らしい経験をしてきていて、プレーの判断と言う部分では色々な引き出しがあると思いますし、その経験を使ってもらえればと。そうしてプレーしてもらえれば、まったく問題はないかなと思います」

「9月も(リバプールで)公式戦に出ていない状態でしたが、日本、バーレーンが暑い中でコンディション的にまったく問題はなく、試合勘としてもゲームをコントロールしながら適切な判断で戦ってくれたので、心配はしていません」

また、森保監督は「今は長谷部誠コーチが加わってくれていますが、現役時代、(クラブで)試合に出られない中でも代表として戦ってきてくれた経験もある彼が、十分できると太鼓判を押してくれています」と語り、9月の最終予選からコーチとして帯同している長谷部誠氏の後押しもあったと明かしている。

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