規律違反でアーセナル戦招集外のデンベレ、今度は体調不良で復帰予定の3日練習に参加できず…

写真：Getty Images

規律違反の処分が明けてチームに復帰予定だったパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWウスマーヌ・デンベレだが、体調不良によって復帰が遅れることになったようだ。フランス『RMC Sport』が報じている。

今シーズンは開幕から公式戦7試合4ゴール4アシストと好調を維持するデンベレ。しかし、1日に行われたチャンピオンズリーグのアーセナル戦では規律違反の問題で招集メンバーから除外されていた。

フランス『フットメルカート』によれば、直前のトレーニングに大幅に遅刻してきたデンベレは、それを咎めたルイス・エンリケ監督と口論に発展し、その態度を問題視したクラブが指揮官を支持する形で処分を下したという。

ただ、その後の反省が窺えたことで、クラブは3日のトレーニングセッションで同選手を復帰させ、6日に行われるリーグ・アン第7節のニース戦に招集するプランでいた。

だが、体調不良を訴えてメディカルスタッフによる検査を受けたデンベレは扁桃腺炎と診断され、自宅での療養を指示されたようだ。

ただ、幸いにも症状は軽いようで、体調に問題がなければ、4日のチームトレーニングに参加し、ニース戦の出場を目指すことになる。