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南野拓実がフル出場のモナコ、レンヌ相手に劣勢を強いられるもバログンの決勝弾でリーグ4連勝!【リーグ・アン】

超ワールドサッカー / 2024年10月6日 6時11分

写真:Getty Images

南野拓実の所属するモナコは5日、リーグ・アン第7節でスタッド・レンヌと対戦し2-1で勝利した。南野はフル出場している。

リーグ戦3連勝中のモナコは、直近のチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第2節のディナモ・ザグレブ戦からスタメンを5人変更。南野は[4-2-3-1]のトップ下で先発出場している。

2試合勝利のないレンヌに対し、モナコは最初のチャンスでスコアを動かす。6分、ベン・セギルの右CKをケーラーがヘディングシュートをゴールに流し込んだ。

幸先良く先制したモナコだが、11分に失点を許す。自陣中盤でザカリアがグレン・カマラにボールを奪われると、近くでパスを受けたブラスが左足一閃。強烈なロングシュートがゴール左に突き刺さった。

追いつかれたモナコはすぐに反撃。すると22分、ベン・セギルの鋭い楔のパスをボックス左手前で受けたバログンが絶妙なトラップから前を向きボックス内へ侵攻。ゴールエリア付近まで切り込むと飛び出したGKの脇を抜く左足チップキックをゴールに流し込んだ。

前半半ば以降は一進一退の展開が続くなか、互いにアタッキングサードまでボールを運んだが、決定機を作るには至らず。前半はモナコの1点リードで前半を終えた。

迎えた後半もモナコは開始早々にチャンス。49分、南野とのパス交換でボックス中央付近まで侵入したヴァンデウソンの落としからボックス外のベン・セギルがダイレクトシュート。しかし、これはクロスバーを直撃した。

膠着状態が続くなか、モナコがアクシデントに見舞われる。60分、自陣からのロングフィードに反応したバログンがDFエスティゴーアとの接触で左肩を負傷すると、そのままピッチに倒れ込む。治療を受けるもプレー続行不可能となり、64分にイレニーエナが緊急投入された。

その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、劣勢の時間が続くモナコは、83分にマガサとサリスを投入し逃げ切りを図る。

結局、試合はそのまま2-1でタイムアップ。後半は苦しんだモナコだったが、バログンの決勝弾を守り抜き、リーグ戦4連勝を飾った。

スタッド・レンヌ 1-2 モナコ
【スタッド・レンヌ】
リュドヴィク・ブラス(前11)
【モナコ】
ティロ・ケーラー(前6)
フォラリン・バログン(前22)

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