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代表辞退直後のリーグ戦で先発出場…デシャン監督が国内で批判浴びる主将ムバッペに言及「最も重要なのは選手の利益」

超ワールドサッカー / 2024年10月8日 15時0分

写真:Getty Images

フランス代表のディディエ・デシャン監督が、代表辞退後のレアル・マドリーのリーグ戦で先発出場したことで批判を浴びるキャプテンについて言及した。

フランスサッカー連盟(FFF)は3日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むフランス代表メンバーを発表。

FWアントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー)が電撃的に代表引退を発表した中、エースでキャプテンを務めるFWキリアン・ムバッペに対する期待はより高まっていたが、負傷から回復したばかりのコンディション面を考慮されて招集辞退が受け入れられる形となった。

しかし、そのムバッペは代表招集外が発表された直後のビジャレアル戦では先発出場し、70分ほどプレーした。

一連の流れを受けて、レ・ブルーの主要なサポーターグループである『Irresistibles Français』はムバッペを激しく批判。「キャプテンとして普通ではない」と怒りの声明を発表していた。

そんななか、レアル・マドリーやムバッペ本人と密にコミュニケーションを取っていたデシャン監督は、FFFの公式YouTubeアカウントに投稿されたインタビューで論争巻き起こすキャプテンについて言及。

クラブと代表チームでの板挟みの状況となった同選手の立場を理解し擁護している。

「私はプレーヤーとの関係において、彼らと話し合うようにしている。もちろん、私にとって最も重要なのはプレーヤーの利益だ。彼がクラブに逆らうつもりはないことは重々承知している。一方で、彼は代表チームにも逆らいたくない。しかし、ある時点で、話し合いの末、プレーヤーにとって困難な状況にならずに、プレーヤーの利益を優先しなければならない」

さらに、フランス代表を率いる以前にモナコ、ユベントス、マルセイユとクラブチームの指揮も執っていた指揮官は、「私はリスクを負うためにここにいるわけではない。クラブの監督もやっていたが、クラブにいてリスクがあると思ったとしても、プレーヤーを起用することはできる」と、強行起用とも批判を浴びたマドリーへの理解も示している。

今回のインタビューを聞く限り、指揮官と主将の関係に問題はないようだが、以前からリーダーとしての資質を疑問視するフランス国民のムバッペに対する見方はより厳しいものになりそうだ。

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