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注目されるテオ・エルナンデスとミランの契約交渉…代理人は話し合いの存在否定「何のオファーも受けていない」

超ワールドサッカー / 2024年10月10日 11時40分

写真:Getty Images

フランス代表DFテオ・エルナンデスの代理人が、ミランとの契約状況などについて語った。『フットボール・イタリア』が伝えている。

2019年夏にミランへ加入したテオ・エルナンデス。左サイドバックからチャンスを作り出すチームの主軸として、ここまで公式戦通算222試合出場31ゴール41アシストの成績を残している。

今シーズンも、ここまで公式戦9試合2ゴール2アシストを記録。変わらず重要な存在としてプレーを続けているが、一方でミランとの契約は2026年夏までとなっており、残り2年を切る状態となっている。

クラブとの契約状況が注目されるテオ・エルナンデスだが、代理人のマヌエル・ガルシア・キロン氏はイタリアのテレビ番組『QSVS』にて、交渉は何も進展していないとコメント。そもそもクラブ側から何の打診もなく、一部で高年俸を要求と報じられていることには苦言を呈している。

「クラブと交渉は行われていない。5月か6月からの4カ月間、何も話し合いはなかった。クラブから連絡があり、残留したいか、ミランで満足しているかと尋ねられたことはあった。我々は『はい』と答えたが、それ以降連絡はない。クラブから何のオファーも受けていないんだ」

「(高給を要求との報道について)誰かがこの噂を広めようとしている。そして世論に叩かせようとしているのだろう」

「フットボールはすべてが非常に速く動く。毎日、何千もの細かいことが変わるからね。今日言えるのは、テオがミランに留まり、合意に達し、できるだけ長くクラブに留まるつもりということだ」

「1年後に何が起きるか? わからない。本当にわからないからこそ、嘘はつきたくない。合意に達して契約延長となれば問題はない。もし彼が新しい契約にサインしなければどうなるか? 何が起こるかわからないが、今のところテオはミランで幸せというのが現状だ」

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