イングランド代表新監督にトゥヘル？ FAと交渉、早期合意の可能性とも

写真：Getty Images

イングランド代表にトーマス・トゥヘル氏(51)を次期監督に招へいする動きがあるようだ。ドイツメディア『WELT』が報じる。

イングランドではユーロ2024をもってガレス・サウスゲイト体制が終焉。9月の代表活動からU-21を率いたリー・カーズリー氏を暫定指揮官とし、この10月も迎える。

昨季でバイエルンを退団してからフリーのトゥヘル氏は今夏から継続的にマンチェスター・ユナイテッドと紐づくが、イングランドサッカー協会(FA)と交渉中という。

カーズリー暫定体制が先のギリシャ代表戦で初黒星を喫したばかりのなかで浮かんだ話ではるが、交渉は進んでいるといい、「早期合意もありうる」ともいわれる。

ちなみに、トゥヘル氏がイングランドを率いるとなれば、スヴェン・ゴラン・エリクソン氏、ファビオ・カペッロ氏に続く3人目の外国籍指揮官となる。

トゥヘル氏の指導者キャリアを振り返ると、マインツやドルトムント、パリ・サンジェルマン(PSG)、チェルシー、バイエルンとクラブレベルで彩られるが、果たして。