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リバプール退団のDFマティプが現役引退…シャルケ時代には内田篤人氏とも共闘、プレミアやCLなど計7つのタイトル獲得に貢献

超ワールドサッカー / 2024年10月12日 19時35分

写真:Getty Images

リバプールは11日、2023-24シーズン限りで退団した元カメルーン代表DFジョエル・マティプ(33)の現役引退を発表した。

下部組織を過ごしたシャルケでは元日本代表DF内田篤人氏とも共闘したマティプ。2009年7月にファーストチームへ昇格すると、7シーズンで通算258試合プレーし、23ゴール14アシストを記録した。

2016年夏にはリバプールへ移籍。負傷離脱も目立ちながらオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクらとともに最終ラインを支え、プレミアリーグやチャンピオンズリーグ(CL)など計7つのタイトルを獲得した。

リバプールには8年間在籍。通算201試合で11ゴール6アシストの成績を残したが、契約満了により2023-24シーズンでアンフィールドに別れを告げた。

その後はドイツ王者レバークーゼンやウェストハムとの交渉が報じられたが、いずれも実らず。フリーの状況が続いていたが現役を引退することになった。

カメルーン代表としては27試合に出場し、1ゴールをマーク。2010年と2014年のワールドカップ(W杯)でもプレーしている。

リバプールはマティプの引退発表に際し、「LFCの全員がジョエルと彼の家族の今後の幸せを祈っている」とメッセージを伝えた。

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