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「衝撃を与える絶好機」 “日本通”の豪州代表FWが埼スタ攻略にぎらつく! ジンクスにもきっぱり 「大事なのは何をするか」

超ワールドサッカー / 2024年10月13日 12時25分

写真:Getty Images

オーストラリア代表FWミッチェル・デュークが日本代表撃破にぎらつく。オーストラリア『The Age』が報じた。

Jリーグキャリアでは清水エスパルス、ファジアーノ岡山を渡り歩き、現在はFC町田ゼルビアでプレーするデューク。今回のオーストラリアにも名を連ね、10日に行われた2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の中国代表戦では3バックシステムの最前線で先発した。

トニー・ポポヴィッチ新体制の初陣でもあったその中国戦を3-1の今予選初白星を手にし、2位に浮上した“サッカールーズ”は15日の次戦、無傷の3連勝で首位をひた走る日本とのアウェイゲームに。オーストラリアの面々で屈指の“日本通”となる33歳もこの一戦に闘志をたぎらせる。

「(舞台となる埼玉スタジアム2002は)素晴らしいスタジアムだし、雰囲気も最高。首位本命に衝撃を与える絶好のチャンスだ」

一方で、「僕にとっては特別な思い入れがある。日本を第二の故郷と呼ぶほどだからだ」とただの一戦にならずを強調。そんな一戦で母国を勝利に導く活躍ができれば最高と話す。

「キャリアのほとんどをあそこで過ごしているし、特別な試合になる。で、僕がインパクトを残し、ゴールを決めて勝利に導けたら、本当に本当に素晴らしいよ」

だが、この一戦に臨むにあたり、過去を遡ると、日本との通算対戦成績はオーストラリアからみて7勝9分け11敗。最後の勝利は2009年6月で、以降は3分け6敗と日本が圧倒する。

そうしたジンクス打破が必要になるが、「誰もその記録に言及なんかしていない」ときっぱり。「選手も、コーチも、誰からも過去の数字についてを話を聞いたことがない。大事なのは火曜日に何をするかだ」と力を込めた。

また、「調子さえ良ければ、どこにも勝てないわけがない。僕らはその信念を持つ必要があるし、それが僕らのアプローチだ。勝ち点を狙って、ただ負けないようにするために試合に挑むわけではない。3ポイントのためだ」とも述べる。

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