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サウジアラビアがホームで痛恨ドロー…PK失敗に思わぬ形で得た後半終盤の数的優位活かせず【2026W杯アジア最終予選】

超ワールドサッカー / 2024年10月16日 5時19分

写真:Getty Images

2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループC第4節のサウジアラビア代表vsバーレーン代表が15日に行われ、0-0のドローに終わった。

前節、日本代表に0-2で敗れて3位に転落したサウジアラビアと、試合終了間際の土壇場ゴールでインドネシア代表に2-2のドローに持ち込んだ4位のバーレーンによる同勝ち点対決。

先日の日本戦同様に試合前から圧倒的なホームの雰囲気を作り出したサウジアラビアが攻勢を仕掛けていく。開始直後にアル・ブライカンが最初の枠内シュートを放つと、15分過ぎには絶好の先制機が訪れる。

左サイドからのクロスに反応したアル・サハフィがボックス内で相手DFアル・クラシと交錯。オンフィールド・レビューの結果、PKを獲得する。しかし、キッカーのサレム・アル・ドサリが右を狙って蹴ったシュートはGKルトファラに完璧に読まれてしまい、痛恨の失敗となった。

以降は球際でバチバチとやり合う展開の中、セットプレーの競り合いなどで両チームの選手が痛んでたびたびプレーが切れるなど、依然としてサウジアラビアペースながらも試合は膠着。ホームチームではPK失敗を払拭すべく、サレム・アル・ドサリが積極的にフィニッシュへ絡んでいくが、なかなか決定機まで至らず。

前半終盤にかけては徐々にバーンリーがカウンターから引っくり返す場面を作り出し、波状攻撃やセットプレーからゴールチャンスを窺うが、こちらの攻撃はGKアル・カサールの好守などに阻まれた。

ゴールレスで折り返した試合は後半も同様の展開で進んでいく。よりリスクを負って攻撃に出るサウジアラビアは右サイドを突破して幾度か際どいクロスを供給していくが、最後のところで相手守備陣に撥ね返される。また、再三のセットプレーも活かし切れない。

60分過ぎには両ベンチが動きをみせ、中盤や前線のメンバーを入れ替えて攻撃に変化を加えていくが、互いに流れを変える効果的な交代策とはならず。

試合は0-0のまま後半終盤に突入するが、バーレーンに痛恨のアクシデントが発生。すでに3度の交代機会を使った状況で途中投入のサイード・ハシムが負傷。ここから10人での戦いを強いられる。

思わぬ形で数的優位を手にしたサウジアラビアはここから猛攻を仕掛けていくが、最後まで集中した守備を見せたバーレーンの守備をこじ開けることはできず。

この結果、PK失敗に終盤の数的優位を活かせなかったサウジアラビアはホームで痛恨のドローに終わり、マンチーニ監督への風当たりがより強まる結果となった。

サウジアラビア代表 0-0 バーレーン代表

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