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打ち合いとなったポーランドvsクロアチアは互いに譲らずドロー決着【UNL】

超ワールドサッカー / 2024年10月16日 6時29分

写真:Getty Images

UEFAネーションズリーグ(UNL)リーグAグループ1第4節のポーランド代表vsクロアチア代表が15日に行われ、3-3の引き分けに終わった。

直近のポルトガル代表戦を敗れたグループ3位のポーランドが、スコットランド代表に逆転勝利した2位クロアチアをホームに迎えた一戦。

試合は早い時間にスコアが動く。ポーランドは5分、中盤でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、左サイドでパスを受けたウルバンスキがカットインからスルーパス。これをボックス左で受けたジエリンスキがゴール右隅にシュートを突き刺した。

先制を許したクロアチアだったが、19分にモドリッチの右FKのこぼれ球をボックス手前に走り込んだソサが左足ボレーで叩き込むと、ここからゴールラッシュ。

24分にボックス手前のバトゥリナとのワンツーでボックス左に侵入したスチッチがゴール右隅にシュートを流し込み、逆転。さらに26分には、DFダビドビチのミスパスをカットしたスチッチのラストパスからバトゥリナがゴールネットを揺らした。

わずか8分間で3失点を喫したポーランドは、前半終了間際の45分にカミンスキのパスが相手DFに当たったこぼれ球を拾ったザレフスキがボックス左からシュートを決め、2-3で前半を終えた。

迎えた後半、1点を追うポーランドは62分にシフィデルスキ、カミンスキ、モデルを下げてレヴァンドフスキ、オイェデレ、アメヤウを投入する3枚替えを敢行。

すると68分、ロングパスを前線で収めたレヴァンドフスキがボックス右からマイナスに落とすと、走り込んだシマンスキがペナルティアーク内からゴール左隅にシュートを突き刺した。

試合を振り出しに戻されたクロアチアは、76分にアクシデント。ペリシッチのバックパスをボックス外まで飛び出して対応したGKリヴァコビッチがボールをクリアした際に残った足がレヴァンドフスキの右足を直撃。これが危険なプレーを判断され、レッドカードで一発退場となった。

終盤にかけては数的優位となったポーランドが猛攻を仕掛けたが、クロアチアが最後までゴールを守り抜き、試合はそのまま3-3の引き分けに終わった。

ポーランド 3-3 クロアチア
【ポーランド】
ピオトル・ジエリンスキ(前5)
ニコラ・ザレフスキ(前45)
セバスティアン・シマンスキ(後23)
【クロアチア】
ボルナ・ソサ(前20)
ペタル・スチッチ(前24)
マルティン・バトゥリナ(前26)

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