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「過去2大会は理想を追い求めて予選敗退」W杯初出場目指すウズベキスタンが4試合3度目の「1点差勝ち」

超ワールドサッカー / 2024年10月16日 19時15分

写真:Getty Images

ウズベキスタン代表が1点差のゲームを制すこと、今回の最終予選で3度目。タフな戦いが続く。『Novosti Uzbekistana』が伝える。

ウズベキスタン代表は15日、2026年W杯アジア最終予選A組第4節でUAE代表とのホームゲーム。76分、相手のハンドによって得たPK1発で1-0と勝ちきり、勝ち点3を積み上げた。

これで3勝1分け0敗、A組2位。

勝ち点で並んでいたイラン代表が他会場にて大勝したため、首位から2位となったが、この点はまだそこまで気にする必要がないところ。3位とはすでに勝ち点「6」差が付いている。

ここまでの3勝は、いずれも1点差。

北朝鮮に1-0、キルギスに3-2、そしてUAEに1-0。今回の決勝PK弾を沈めたMFオタベク・シュクロフは「美しいサッカーなんかやらない」と11月以降へ意欲を語る。

「とても幸せな気分だよ。作ったチャンスを活かせなかった場面もあったけど、それでも3ポイントを積んだ。アッラーに栄光あれ。僕らは結果のためだけにプレーし、全てのポイントが僕らをW杯出場に近づける」

「なぜかこの国のジャーナリストは僕らについてネガティブなことしか言わないけど、僕らは美しいサッカーなんてやらないよ。理想を追い求めてアジア予選で敗退した過去2大会を忘れたのかな。僕らが結果だけを追求しているとそろそろ理解しなければならない」

ウズベキスタンは今予選の折り返し地点となる11月、ウズベクと対照的に精神面の脆さが際立ってきたカタール、そして北朝鮮と対戦する。

スレチコ・カタネッツ監督が健康不安でチームを離脱中、復帰の見通しも立っていないというウズベキスタンだが、選手陣には「監督のために」という思いも相当強いそうだ。

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