賭博違反容疑のパケタ、「誤解を招く」リークについてFAに調査要請
超ワールドサッカー / 2024年10月18日 16時10分
ウェストハムのブラジル代表MFルーカス・パケタが、イングランドサッカー協会(FA)に対して、自身の賭博違反容疑に関する「誤解を招く」リークについて調査を求めた。イギリス『BBC』が伝えている。
パケタは今年5月、2022-23シーズンと2023-24シーズンのプレミアリーグ4試合において「賭博で利益を得るという不正な目的で審判から意図的にイエローカードをもらうよう努め、これらの試合で実行した」と、賭博違反容疑でFAから告発されていた。
その後、同選手はすぐさま「あらゆる捜査に協力し、できる限りの情報を提供する。全ての容疑を全面的に否定し、汚名を晴らすために全力で戦う」と容疑を全面的に否認していた。
そのパケタは17日、「誤解を招く不正確な」報道が公正な懲戒審問を受けるチャンスを危険にさらしていると、自身のX(旧ツイッター)を通じた声明を発表した。
「イングランドとブラジルの両方で最近、私の事件に関する情報を開示したと主張する誤解を招く不正確な報道記事を読んだことに、苛立ちと憤りを感じている」
「その情報の一部は完全に虚偽であり、自分の立場を弱めるために作られたものと思われる」
「また、虚偽で誤解を招くものであるにもかかわらず、これらの記事は明らかに事件に近い人物から得たものであることにも懸念している」
パケタは告発を受けた後も、ウェストハムでプレーする資格を維持しているが、違反が証明されれば、長期の出場停止に直面する可能性がある。
そのため、今回の声明を通じてFAに対して「誤解を招く」リークについて調査を求めている。
「FAの訴訟は秘密にされるべきであり、私と家族にとって極めて重大な問題だ」
「不正確な情報が引き続き漏洩され、報道されたことで、公正な審理を受けるチャンスが危ぶまれている」
「そのため、私は弁護士に、たとえ不正確であっても、この事件に関する情報がどのようにして公に漏れたのかを徹底的に調査するよう、FAに要請する書類を書くよう指示した」
なお、『BBC』は今回の一件に対するFA側の見解を求めている。
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