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初白星で窮地脱した中国代表指揮官、自身が抜擢した若手の台頭を喜びつつ…「国内リーグに強度が不足」

超ワールドサッカー / 2024年10月22日 14時10分

写真:Getty Images

中国代表のブランコ・イバンコビッチ監督は、ようやくひと息つけたと言う。

中国代表は先日行われた2026年北中米W杯アジア最終予選C組第4節でインドネシア代表に勝利。久方ぶりの本大会出場へ今予選初白星とし、なんとか希望を繋ぐ形となった。

10月を前にして解任も噂されたイバンコビッチ監督は、中国国営放送『CCTV』で「インドネシア戦前数日は眠れなかった」と語り、結果次第で解任の恐れがあったことを認める。

アジア杯後の就任からここまでを振り返ると、「初めて来たとき、中国チームはあまりに平均年齢が高すぎた。今ではシェ・ウェンネン(23)やベイヘラム・アブドゥウェリ(21)がますます自信を深めていて嬉しいよ」と、自身が抜擢した人材の台頭を喜んだ。

一方、次回11月は、今予選1試合目で0-7大惨敗を喫した日本代表との再戦が。

オマーン代表時代に日本を撃破したイバンコビッチ監督とあって、試合前は少なからず国内で期待されたが、蓋を開けると0-7。指揮官は「オマーン時代の経験は活かされなかったのか」とストレートに質問され、こう回答した。

「対日本の観点からオマーンと中国を比較してはならない。オマーンは中国と違い、毎年60〜80日にかけて同じチームで過ごすのだ。その間トレーニングや寝食を共にし、あのとき選手は日本相手に失うものがないというメンタルの反面、自信も相当なレベルまで達していた」

続けて、「中国サッカーの未来は若者でなければ変えられない」と前置きし、中国スーパーリーグの現状について直言した。

「中国プロリーグの強度は欧州に及ばず、日本やサウジアラビアにも及ばないことが、誰の目にも明らかだ。中国サッカーは自国選手の成長を促すべく、リーグとして高いペースと強度を維持することを必要としている」

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