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悩めるケレハー…リバプール愛堅持も“1番手GKはアリソン” “来季はママルダシュヴィリ加入”「この世の終わりではないけど…」

超ワールドサッカー / 2024年10月22日 20時45分

写真:Getty Images

アイルランド代表GKクィービーン・ケレハー(25)がリバプール退団願望を持ち続けている。イギリス『90min』が伝えた。

リバプールの2番手GKにして、実力的には1番手アリソン・ベッカーと遜色ないケレハー。

昨季はEFLカップ優勝を支え、ヨーロッパリーグ(EL)やアリソン不在時のプレミアリーグでも活躍。ユース時代から所属するリバプールでキャリアハイの出場数「26」を記録した。

しかし、やはり基本はアリソンの控え。

今夏移籍を望んでいたことが公然の事実であるなか、今季も出番はEFLカップとアリソン不在時のリーグ戦のみ。また、今季の欧州はELではなくCL…ここまでケレハーの出番はない。

市場価値は2000万ユーロ(約32.6億円)。

それでも、来季からはアリソンの競争相手として、ジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリ(24)がリバプールへ加入…ケレハーが退団願望を持ち続けるのは無理もない。

現在はアリソンが負傷中で、当面はCLなどでもケレハーが先発することに。アルネ・スロット監督から直々のご指名も受け取った。

だが、ケレハーはイギリス『テレグラフ』の取材で今月上旬、「活躍したら移籍の可能性を複雑にしてしまうかも」ともコメントしていた。

「昨季は何度もプレーし、うまくやれば評価も上がる。クラブ(リバプール)も利益を上げたいはずだし、僕は移籍に乗り気だった」

「でも結局、リバプールを満足させる要素が生まれず、僕は移籍が叶わなかった。ベンチに座っていても楽しくないし、幸せにもなれない」

「状況はなんら変化していない。なぜなら、残った僕が相手しているのは、世界最高のゴールキーパー・アリソンだからだ。常に彼がNo.1。万全なら常にプレーすべきなんだ」

「僕にできる最善のことは、いいプレーをして、監督を悩ませること。『あいつがあんな素晴らしいプレーをしてるのに、ベンチに置いておくわけないだろ』みたいなね」

「プレッシャーをかけられるように、できる限りのプレーをしよう。リバプールのようなクラブに残ることは、この世の終わり、というわけではないんだ」

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