1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

“日韓の王者対決” 神戸がアウェイで蔚山に2-0勝ち ハマりにハマったプレスから宮代大聖が後半2発【ACLE2024-25】

超ワールドサッカー / 2024年10月23日 20時51分

写真:Getty Images

23日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)・リーグステージ第3節の蔚山HD FCvsヴィッセル神戸が行われ、アウェイに乗り込んだ神戸が0-2と勝利した。

ここまで1勝1分けの神戸と、Kリーグ1連覇へ国内で首位を走りながらもACLEでは2連敗発進という蔚山。日韓の2023年王者が激突し、アウェイ神戸が2点を奪って勝ち切った。

まずは14分、蔚山は元ジョージア代表MFギオルギ・アラビーゼが右からカットイン。最後は神戸DFを剥がして左足シュートも、神戸のGK前川黛也が落ち着いてセーブする。

25分は神戸にとって危険なシーン。右SBの酒井高徳が上がったスペースを突かれ、守備が後手後手に。FWヤゴ・カリエロに強烈な左足シュートを打たれ、なんとかことなきを得る。

神戸最初の決定機は33分。ジェアン・パトリッキが左からクロスを上げ、巧みにポジションを取った大迫勇也がヘディングシュート。韓国代表の正守護神、GKチョ・ヒョヌに阻まれる。

後半頭の48分に神戸が先制。敵陣で猛プレスをかけ、ボールを奪った宮代大聖が、ボックス内まで自ら侵入して左足シュートを放つ。チョ・ヒョヌの守るゴールを爽快に打ち破った。

62分はジェアン・パトリッキがネットを揺らすもオフサイド。大迫の短いスルーパスに抜け出し、チョ・ヒョヌとの一対一を制したが、わずかに飛び出すタイミングが早かった。

この時間帯になると、神戸がペースを掌握し、効果的なプレッシングの連続で蔚山を押し下げ。見かねた蔚山は韓国代表の主力級センターフォワード、FWチュ・ミンギュを投入する。

プレッシングが限りなく100点満点の神戸は、73分に追加点。やはり敵陣深くでボールを奪取した武藤嘉紀がボックス脇へ流れ、柔らかいクロスに宮代が豪快ヘッドを叩き込んだ。

蔚山は後半最初の決定機として77分、チュ・ミンギュが裏抜け1発でGK前川と一対一も、セーブされて追い上げならず。分厚い選手層でテコ入れ交代の選択肢が豊富も、突破口がない。

結局、神戸は2点目後も、さほど運動量が落ちず、これは完勝と言ってよい内容か。韓国国内最強ながらもACLEではなぜか全く噛み合わない蔚山にスコア以上の完勝となった。

蔚山HD 0-2 ヴィッセル神戸
【神戸】
宮代大聖(後3、後28)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください