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元U-17日本代表MF仲村京雅がシンガポール国籍取得を報告 小倉勉監督率いるA代表で11月デビューへ「全ての人々に感謝」

超ワールドサッカー / 2024年10月25日 18時35分

写真:©超ワールドサッカー

元U-17日本代表MF仲村京雅(28)が25日、シンガポール国籍の取得を報告した。シンガポール『The Straits Times』が伝えた。

仲村は千葉県出身で、VIVAIO船橋からジェフユナイテッド千葉U-18へ。2013年、U-17日本代表としてFIFA U-17ワールドカップ(W杯)に出場し、ベスト16入りを果たしている。

千葉でクラブキャリアを歩み出してからは、Y.S.C.C.横浜、FC琉球へのレンタルを経てYS横浜に完全移籍。19年にアルビレックス新潟シンガポールへ渡り、20年からシンガポール1部のタンピネスでプレーする。

タンピネスで背番号「10」を背負い、シンガポール1部のベストイレブン受賞は計「4」回。今年に入って永住権を取得していたなか、小倉勉監督率いるシンガポール代表の練習、また先日は日本遠征にも参加し、とうとうパスポート取得でシンガポール国民となった格好だ。

仲村は25日、SNSで「ついにシンガポール人になれて本当に興奮しています」と報告し、「今後、国とサッカーにできる限りの貢献をできるよう、最善を尽くします」と意欲を語った。

「ここまで来るのを助けてくれた全ての人々に感謝します。そして、タンピネスのコミュニティにも感謝を。同じシンガポール人として皆さんと一緒にいられることを嬉しく思います」

また、タンピネスのデズモンド・オン会長もクラブ公式SNSを通じ、「キョウガは素晴らしいサッカー選手であり、素晴らしい人間でもある。彼を国民として迎えることができ嬉しい。同じシンガポール人として彼と並んで立てることを誇りに思う」と祝福している。

仲村は11月の代表ウィークでシンガポール代表初キャップを獲得する見通し。シンガポール国立競技場で行われる国際親善試合・ミャンマー代表戦、またはチャイニーズ・タイペイ(台湾)代表戦がデビューマッチとなるようだ。

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