「とても気の毒」グアルディオラ監督が解任されたテン・ハグ監督に言及「私も含めて、誰もが同じ」と結果が全てだと語る

写真：Getty Images

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、マンチェスター・ユナイテッドの監督を解任されたエリク・テン・ハグ元監督について言及した。

28日、ユナイテッドはテン・ハグ監督の退任を発表。今シーズンはプレミアリーグで14位と苦しいスタートとなり、巨額の補強に見合わない成績のため解任されてしまった。

何度も解任のタイミングがありながら、再生に懸けていたチームだったが、27日に行われたウェストハム戦で敗戦。これが引き金となった。

またしても監督交代となってしまったユナイテッド。長期政権で黄金時代を築いたサー・アレックス・ファーガソン氏が退任して以降は波が激しい成績となっている。

テン・ハグ監督の解任を受け、同じマンチェスターで指揮を執りプレミアリーグ5連覇を目指すグアルディオラ監督がコメント。自分も同じ目に遭うことだってあると、特殊な職業であるとした。

「とても気の毒に思う。これはサッカー界で最高の仕事の1つだ。ここにいるのは我々だけだ。教師や建築家などではない」

「彼の幸運を祈る。彼はもっと強くなって戻ってくるだろう。結果が十分でなければ、解雇される。私も含めて、誰もが同じだ」