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「HTに適応できた」止まらぬリバプールがドイツ王者下しCL4連勝、スロット監督は自身のチャントを歌うファンについて「ブーイングより良いね!」

超ワールドサッカー / 2024年11月6日 10時10分

写真:Getty Images

リバプールのアルネ・スロット監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での完勝を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。

5日、CLのリーグフェーズ第4節でドイツ王者のレバークーゼンをアンフィールドに迎えたリバプール。ここまで大会開幕から3連勝中のチームは、この日も無得点に終わった前半を経て後半に攻撃陣が爆発。ルイス・ディアスがハットトリックを決める大活躍を見せたほか、コーディ・ガクポにもゴールが生まれ4-0で勝利した。

同じくCL無敗の強豪相手に完勝したスロット監督は、戦術を遂行したチームや大活躍のディアスを称賛。また、KOPが自分のチャントを歌ってくれることへの特別な感情についても口にしている。

「これまで何度もそうだったように、アンフィールドでの試合、我々との試合で相手はゲームプランを変えてくる。今日もそうだった。レバークーゼンの試合はたくさん見てきたが、私はビクター・ボニフェイスが左サイドでプレーするのを見たことがなかった。彼らは 9 番なしでプレーし、中盤に多くを割いてきたのだ」

「だから、高い位置で彼らにプレスを仕掛けるのは非常に困難だったと思う。ただ、ほとんど攻め込まれなかったのは良いことだろう。前半にチャンスがあったとしたら、それは我々のほうだったと思う」

「後半は相手のゲームプランに適応して、少しリスクを冒し、ボールの扱いも良くなった。相手はいつも[5-2-3]で守備をするが、今回は[4-4-2] で守備をしてきていたから多くの変更があったが、ハーフタイムに適応できた」

「(ディアスの9番起用について)理由はいくつかある。ジオゴ・ジョタとフェデリコ・キエーザの負傷で、現時点では攻撃陣が4人しかいない。ダルウィン(・ヌニェス)は序盤はあまり出場していなかったが、その後少しずつ出場するようになった」

「(レバークーゼンの)ヨナタン・ターは本当に優れたDF、ドイツで最高のDFの1人だ。そして彼はターゲットマン、つまり中央にいる選手を相手にプレーすることを好むのではないかと思ったんだ。だから我々はルチョ(ディアス)を左サイドまたは中盤から背後へ走り込ませることを選択した」

「(ディアスについて)コロンビアの人々だけでなく、リバプールのファンもルチョをとても愛している。ファンが彼の歌を歌っているのは何度も聞いた。監督としても、彼のことはとても気に入っているよ。ラブというわけではないが、とても好きだ」

「誰もがルチョやコーディのゴールを見ており、彼らがどれだけ必死に守備へ戻っていたかも見ていた。彼らには多くを要求しており、時にはローテーションを組まなければならない。だが、私にとってルチョはスターターであり、3日前に言ったがコーディもスターターだ」

「(KOPから自身の歌が歌われたことに)監督として、ブーイングよりはこっちのほうがいつだって良いね!特別なことだが、最初からそうだった。この歌を思いついたのはユルゲン(・クロップ)だから、彼には感謝しなければならない」

「彼らが自分のために歌ってくれることは常に特別だ。一部の選手はこれに慣れているだろうが、私はそうではなかった。選手としてのキャリアの中で、ファンが私のため歌ってくれたのは数回だけだったと思う」

「監督のため歌うことはそれほど一般的ではない。少なくとも、オランダではそうだったが、ここではよくあることなのかもしれないね。今日は歌を聞けて良かったが、その後に彼らがシャビ・アロンソのために歌ってくれたのもとても嬉しい」

「彼はこのクラブにとってとても特別な存在だった。そして、レバークーゼンでの彼の功績、昨年のリーグチャンピオン、カップ優勝、ヨーロッパリーグ決勝戦進出を考えても、歌ってもらうに値したと思う」

【動画】リバプールが強豪対決制し破竹の4連勝!


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