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「結果はネガティブ」苦戦続くローマ、追いつかれてのドローに指揮官「どうすれば十分なタフさを得られるかわからない」

超ワールドサッカー / 2024年11月8日 12時51分

写真:Getty Images

ローマのイバン・ユリッチ監督がドローを悔いた。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。

ユリッチ新体制でも苦戦が続き、直近のセリエA第11節ではエラス・ヴェローナに2-3で敗れたローマ。7日にはヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ第4節で日本代表DF町田浩樹が先発のユニオン・サン=ジロワーズと対戦し、立て直しを図った。

互角の戦いで前半を終えるも、62分には左クロスからイタリア代表DFジャンルカ・マンチーニがキーパーに競り勝ち先制。しかし、77分にはCKから失点し、1-1のドローで終えた。

勝ち点「1」にとどまったユリッチ監督は試合後にコメント。複雑な胸の内を明かしている。

「正しいことをしたポジティブな点もあれば、インテンシティが低かったネガティブな部分もあった。だが、結果はネガティブだ。とにかく1ポイントは得たが、今日のパフォーマンスにはあまり満足できない」

「素晴らしい試合ではなかった。後半は良いスタートを切り、ゴールを決めた。個人のミスの代償も払った。サッカーとはそういうものだ。素晴らしい試合を持ち帰ることは今のところできていない、どうすれば十分なタフさを得られるかわからない」

また、浮上している解任論にも言及。調子を上向かせるには、忍耐や一体感が必要と考えているようだ。

「結果が出ない中で非常にポジティブな瞬間があったと思う。今日勝っていればとても幸せだった。これだけネガティブな状況が続くのなら、強く、たくましくなければならない。この状況を脱するには団結力が必要だ」

「この間、私はコーチングや試合の準備のことだけを考えていた。他のことは放っておいた。他で影響を及ぼすことはできないから、自分の仕事でできる限り最善を尽くすことだけを考えていた。それ以外のことは話せないし、話したくない」

【動画】待望の勝利は掴めず…サン=ジロワーズvxローマ ハイライト


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