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坂元達裕所属のコヴェントリーが英2部17位低迷で監督解任…約8年の長期政権に幕

超ワールドサッカー / 2024年11月8日 16時35分

写真:Getty Images

チャンピオンシップ(イングランド2部相当)のコヴェントリー・シティは7日、マーク・ロビンズ監督(54)の解任を発表した。

ロビンズ氏は2017年3月に再就任して以来、コヴェントリーで長期政権を築城。チャンピオンシップに引き上げたほか、2022-23シーズンの昇格プレーオフでプレミアリーグ昇格まであと一歩の決勝に導き、昨季のFAカップで準決勝進出の結果を残す。

コヴェントリーで実に7年8カ月と1日を過ごし、現在のフットボール界で珍しく1つのクラブを長く率いる監督の1人だったが、チームパフォーマンスを理由に即時の契約解除で退団。しばらくはコーチのリース・カー氏(37)が暫定的に指揮を執るという。

今季のコヴェントリーはチャンピオンシップ開幕からここまで14試合を戦って、4勝3分け7敗の17位。先のダービー・カウンティ戦では坂元達裕の今季初ゴールが飛び出したものの、1-2で敗れ、連勝ストップの4試合ぶり黒星となった。

クラブは声明のなかで、解任を熟考した末の決断とし、「スカイブルーズでのマークの功績は先行き不透明で財政的な制約を背景にしたものだったが、選手、スタッフ、ファン、そしてクラブ全体を画期づけ活気づけ、素晴らしい結果を残したことで、クラブ史に残る監督の1人として記憶され、称賛されるはず。今後の幸運を祈る」

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