「気温や気候に大きな差が」日本代表の森保一監督がインドネシア戦へ意気込み、大アウェイでの戦いに「精神的にも準備する」

写真：©超ワールドサッカー

日本代表を指揮する森保一監督が、インドネシア代表戦へ意気込みを語った。アジアサッカー連盟(AFC)公式サイトが伝えた。

15日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第5節が行われる。

ここまでの4試合を3勝1分け、オウンゴールの1失点のみで首位に立つ日本は、3分1敗のインドネシアとアウェイで対戦する。

日本とインドネシアは2024年1月のアジアカップでも対戦。グループステージで日本は上田綺世(フェイエノールト)の2ゴールなどで3-1と勝利。ただ、ロングスローなどインドネシアに苦しめられた印象が強い。

加えて、今回はその上田が直前に負傷して招集外となると、3バックの要でもあった谷口彰悟(シント＝トロイデン)もアキレス腱断裂の重傷で不参加に。攻守の軸を欠いてのアウェイ連戦となる。

試合を前にした記者会見に臨んだ森保監督はインドネシアを警戒。オランダからの帰化選手を多く受け入れて急速に力を入れている相手に対し、国を挙げて後押しするサポーターの力も警戒した。

「インドネシアは間違いなく大きな進歩を遂げ、かつて無いほど力をつけている国の1つです。厳しい戦いになることは覚悟していますが、彼らを上回りたいと思います」

「インドネシアには大きな後押しとなる熱狂的なサポーターもいるので、彼らがよりアグレッシブにプレーする可能性に備えて、精神的にも準備するつもりです」

また、インドネシアの意向もあり、他の2試合が14日に行われた中、1日遅れでの試合についても言及。準備に1日多く取れたとしながらも、19日の中国代表戦に向けて1日少なくなったと語り、特に環境に慣れるコンディション面の調整が重要だとした。

「今回はインドネシア戦に向けて準備する時間が1日増えましたが、2戦目に向けては1日減りました。その1日を活用し、チームとしてどのようにプレーしたいかを選手たちが一致団結できれば、2戦目に向けて万全の準備ができると思います」

「インドネシアとヨーロッパ、日本では気温や気候に大きな違いがあります。選手たちがより自信を持ってプレーできるように、追加された日を最大限活用したいと思います」


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