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「チャンスがあれば振り抜いてやろうと」三笘薫のパスをダイレクトで蹴り込んだ南野拓実、最終予選3点目は「決まって良かった」

超ワールドサッカー / 2024年11月16日 0時8分

写真:Getty Images

日本代表のMF南野拓実(モナコ)がインドネシア代表戦を振り返った。

15日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第5節、インドネシア代表vs日本代表がゲロラ・ブン・カルノ・スタジアムで行われ、0-4で日本が勝利した。

4試合を終えて首位に立つ日本。最下位のインドネシアとの対戦となった中、突然のスコールによる劣悪なピッチコンディションと7万人を超える完全アウェイの環境の中で苦戦する。

それでも徐々にペースを掴むと、オウンゴールで先制。さらに南野のゴールも生まれ、前半を2点リードで終える。後半に入っても日本がペースを握ると、相手のミスを突いて守田英正が3点目。さらに途中出場の菅原由勢は完全に抜け出すとボックス内の角度のないところから、狭いコースを打ち抜いてゴール。0-4で日本が快勝を収めた。

試合後、『DAZN』のフラッシュインタビューに応じた南野は、この試合での中盤との関係性について語った。

「相手は前半から凄くハードに頑張って守備をしてくる中で、(鎌田)大地とモリ(守田英正)と(遠藤)航くんが上手くチャンスを作ったところで、ゴール前の仕事を意識してプレーしていました」

ライン間でボールを受ける動きもありながら、この試合ではスペースを作る働きをしていた南野。サイド攻撃もあまりハマらなかった中で、相手に警戒されることが多いと語った。

「常に相手が僕らの両サイドを警戒していることは毎試合感じていますし、どうすれば良いかは毎回試行錯誤しながらプレーしているので、今日は上手く行った部分もありますし、改善すべきところもあるかなと思います」

その中で、縦パス1本からサイドの三笘薫からのパスをダイレクトで蹴り込んだ。

貴重な追加点となったゴールについては「自分的にあまりシュートを打てるチャンスがなかったので、チャンスがあれば振り抜いてやろうと思っていました」とかたり、「薫が凄く良いタイミングでボールをくれて、決まって良かったです」と、タイミングがよくあったとした。

次は19日に中国代表戦。中3日でのアウェイゲームとなるが「次もアウェイで凄く厳しい戦いになると思うので、良い準備をして臨みたいです」としっかりと抜かりなく戦いたいとした。

【動画】三笘薫のアシストから南野拓実が豪快に蹴り込み追加点!

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