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セルビアvsデンマークはゴールレス決着…2位死守のデンマークが準々決勝進出【UNL】

超ワールドサッカー / 2024年11月19日 6時49分

写真:Getty Images

UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のリーグAグループ4最終節のセルビア代表vsデンマーク代表が18日に行われ、0-0のドローに終わった。

1勝2分け2敗の3位で最終節を迎えたセルビアは、勝利で逆転での2位通過を狙った。ストイコビッチ監督はホームでの大一番へミトロビッチとヴラホビッチの2トップにグデリやサマルジッチを起用した。

対して2勝1分け2敗で2位のデンマークは引き分け以上で自力突破を決められるアウェイ戦に向けて6選手を変更。サスペンションのホイビュア、アンデルセンの代役にダムスゴーア、ネルソンを起用したほか、最前線にドルベリ、ポウルセンを配した[4-4-2]へ並びを変えた。

立ち上がりから攻勢を仕掛けたセルビアは5分、ボックス右に持ち込んだヴラホビッチの左足シュートで最初の決定機を作り出すと、以降もセットプレーからのミトロビッチのヘディングシュートに右サイドで再三高い位置を取るジヴコビッチが決定的なシュートを放ってGKシュマイケルを脅かしていく。

一方、序盤の守勢を耐え抜いたデンマークも前半半ばを過ぎて決定機を創出。27分、右CKの流れからボックス左でボールを足元に収めたダムスゴーアの右足シュートがGKペトロビッチの手をはじくが、ミトロビッチのゴールライン上でのクリアに遭う。その直後にはカウンターからイサクソンのラストパスを受けたポウルセンにビッグチャンスも、ボックス左からファーポストを狙った右足シュートはファインセーブに阻まれた。

前半終盤にかけては再び勝利が必要なセルビアペースで進んでいくが、デンマークの集中した守備を前にゴールをこじ開けることはできなかった。

後半も一進一退の攻防が続くなか、デンマークにアクシデント発生。左足を痛めたポウルセンがプレー続行不可能となり、ノアゴーアがスクランブル投入された。

セルビアがヴラホビッチ、デンマークがエリクセンと際どいシュートを放つ場面もあったが、試合は中盤での潰し合いが目立つ膠着状態に陥る。セルビアが積極的に攻撃的なカードを切る一方、デンマークはホイルンドやグレンべークの投入でカウンターも意識しつつ、逃げ切りを意識した戦い方にシフトした。

試合終盤は攻めるホームチーム、守るアウェイチームという構図がより明確となったが、ハムストリングを痛めたヴラホビッチの負傷交代に、終了間際のパブロビッチの退場と流れを掴めなかったセルビアは最後までゴールをこじ開けることができなかった。

この結果、敵地でのゴールレスドローで2位を死守したデンマークの準々決勝進出が決定した。

セルビア代表 0-0 デンマーク代表

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