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JFL降格の岩手、大卒3年目GK稲葉亜我志が退団「Jデビュー戦を勝利した時の喜びは一生忘れられない」

超ワールドサッカー / 2024年11月22日 14時40分

写真:©︎J.LEAGUE

いわてグルージャ盛岡は22日、GK稲葉亜我志(25)との契約満了を発表した。

稲葉は千葉県の出身で、習志野高校、静岡産業大学を経て2022年に岩手へ加入。プロ1年目は公式戦の出番がなかったが、2023シーズンは天皇杯で2試合プレーした。

2024シーズンはJリーグデビューも飾り、J3で5試合に出場。YBCルヴァンカップで1試合、天皇杯で2試合ゴールマウスを守った。

岩手退団が決まった稲葉はクラブを通じてコメント。J3最下位での日本フットボールリーグ(JFL)降格が決まったなか、在籍3年間を振り返った。

「今シーズンをもっていわてグルージャ盛岡を離れることになりました。大学4年の冬、崖っぷちの自分をトライアウトという形から夢であったプロサッカー選手にさせてくれたグルージャ。本当に感謝しています」

「ファンサポーターの皆さんや岩手の皆さんはいつも温かく優しくて、今までどれだけその温かい言葉や声援に救われてきたかわかりません。 そんな方々に少しでもプレーや結果で恩返しするために3年間やってきました。 だからこそJリーグデビュー戦の琉球戦を勝利した時の喜びは一生忘れられないと思います」

「正直もっと試合に出て皆さんと勝利を分かち合いたかったし、今シーズンこんな結果になってしまったこと本当に申し訳ないです。 ただ僕にとって盛岡で過ごしたこの3年間は本当にかけがえのない大切な時間でした! これからのグルージャの明るい未来をずっと応援しています! 今まで本当にありがとうございました!」

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