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長野が前立腺がん治療に専念のシュナイダー潤之介GKコーチと契約更新「いつでもチームとともに闘っています」

超ワールドサッカー / 2024年11月22日 20時25分

写真:©︎J.LEAGUE

AC長野パルセイロは22日、トップチームのGKコーチを務めるシュナイダー潤之介氏(47)との契約更新を発表した。

長野は19日、シュナイダー潤之介氏のチーム離脱を発表。体調不良のため医療機関を受診し、10月23日よりチーム活動を休止。精密検査を受けた結果、「前立腺がん(ステージ4)」と診断されていた。

引き続き治療に専念するためチームを離脱するが、長野は2025シーズンの契約を更新。「引き続きクラブの一員として、闘病生活をサポートしてまいります」と意思表示している。

シュナイダー潤之介氏は東京都出身で、2001年にサガン鳥栖に加入。その後、ベガルタ仙台、ガイナーレ鳥取、横浜FCでプレーし、奈良クラブ、栃木シティではGKコーチ兼任で選手としてもプレーした。

J2で通算226試合に出場し、2021年に現役を引退。引退後の2022年から松本山雅FCのトップチームでGKコーチを務め、2023年から長野でGKコーチを務めていた。

また、長野はシュナイダー潤之介氏のサポートを目的とした支援募金実施も発表。23日に行われるWEリーグ第10節のAC長野パルセイロ・レディースvsサンフレッチェ広島レジーナ、24日に行われる明治安田J3リーグ第38節のAC長野パルセイロvsカマタマーレ讃岐で、開催地の長野Uスタジアムにて行われる。

契約更新が決まったシュナイダー潤之介氏はクラブを通じてコメントしている。

「皆様のご声援に大変感謝しています。このたび2025シーズンの契約を更新していただけることとなりました。治療のため現場からは離れますが、いつでもチームとともに闘っています。2025年もよろしくお願いします。昇格しましょう!」

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