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磐田の10番、元日本代表MF山田大記が今季で現役引退 「まずは残り2試合、魂を懸けて闘いたい」

超ワールドサッカー / 2024年11月26日 17時44分

写真:©超ワールドサッカー

ジュビロ磐田は26日、元日本代表MF山田大記(35)の現役引退を発表した。

山田は明治大学から2011年に磐田に加入。背番号10を託され、1年目からJ1リーグで29試合5得点を記録した。

その後も主力としてプレーを続けるが、2014シーズンはJ2リーグを戦うことに。2014年7月には2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のカールスルーエに完全移籍した。

ドイツでも主力を担い、在籍3シーズンでリーグ戦88試合に出場し、10得点14アシストを記録。しかし、2016-17シーズンはチームが低迷し、3部へ降格。契約満了で退団した山田は、2017年8月に磐田へ復帰した。

復帰後は再び主力としてプレー。2019年には再びJ2降格を味わうも、2年でJ1復帰。しかし、ケガに泣いた2022シーズンはJ1で7試合の出場にとどまり、チームはまたもJ2へ降格した。
続く2023シーズンはキャプテンに就任し、J2で27試合5得点をマーク。2位フィニッシュに貢献し、J1の舞台へ戻った。

2024シーズンも主将を務め、ここまでJ1で23試合3得点の成績。しかし、先発は10試合にとどまっている。

J1では通算180試合29得点、J2では通算122試合22得点を記録。リーグカップでは通算21試合3得点、天皇杯では通算9試合3得点の成績を残している。

海外挑戦前には日本代表も経験。2013年7月のEAFF E-1サッカー選手権で2試合に出場した。

J1の2試合を残して現役引退を発表した山田は、クラブを通じてコメントしている。

「今シーズン限りで引退することになりました。皆様への感謝の気持ちは、セレモニーにてお伝えさせていただきます。まずは残り2試合、魂を懸けて闘いたいと思います」

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