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「幸せで満足」久保建英の活躍でEL無敗アヤックスを撃破、ソシエダ指揮官は勝利に満足「素晴らしい仕事をしてくれた」

超ワールドサッカー / 2024年11月29日 10時3分

写真:Getty Images

レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が、アヤックス戦を振り返った。スペイン『El Desmarque』が伝えた。

ソシエダは28日、ヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第5節でアヤックスをホームに迎えた。

日本代表MF久保建英が右ウイングで先発した試合。ELでは今季まだ1勝しかあげていないソシエダだったが、この日はここまで3勝1分けで無敗のアヤックスとの対戦となった。

試合は前半からアヤックスが押し込む形となり、ミスからピンチを迎えることもあったが、ソシエダはなんとか耐えてゴールレスで後半へ。すると後半序盤のピンチを凌いだ中、67分に右サイドで背後を取った久保がボックス内右からクロス。これをアンデル・バレネチェアが合わせてソシエダが先制する。

さらに86分、やや低い位置の右サイドでボールを持った久保はドリブルをゆっくり仕掛けると、一気にスピードアップ。相手選手4人の間を突破すると、ブロックに入られながらもシュート。ディフレクトしたボールがゴール左隅に転がり、貴重な追加点を奪った。久保にとっては今季初のELでのゴールとなり、1ゴール1アシストの活躍でチームを勝利に導いた。

ここまでELで無敗だったアヤックス相手の勝利にイマノル監督が言及。1つ前のホームゲームではラ・リーガのバルセロナ戦で勝利しており、今季苦しんだホームで結果がついてきたことに満足感を示した。

「このようなライバルと対戦し、選手たちの多大なる努力でファンの前で勝利することができて、幸せで満足し、満たされている。とても幸せだ」

「サッカーの内容について言えば、ホームで勝てなかったこのチームが、過去2試合(バルセロナ戦、アヤックス戦)の勝利は素晴らしいものとなった」

「ヨーロッパで最も体力のある2チームとの対戦で、前半は悪いスタートではなかったが、3つの決定的なチャンスを与えてしまったのが残念だった。ただ、素晴らしい仕事をしてくれたことに満足しており、勝ち点3を持って試合を終えることができた」

一方で、前後半で内容が変わってしまったことについても言及。ミスに言及しながらも、後半はしっかり改善できたと振り返った。

「前半にはとても満足している。我々はあのようなミスをするわけにはいかないが、それがこのチームの特徴でもあり、そのミスはライバルのメリットではなく、我々のデメリットとなる」

「チームはこのまま上昇していくつもりだが、今はそうではない。後半はうまくいったし、失礼なプレゼントもしなかった」


【動画】久保建英が1G1Aの活躍! 無敗アヤックスにソシエダが勝利






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