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「いかにゴール前でクレイジーだったか」前半で合計7ゴールの乱戦、5ゴール快勝のアーセナル指揮官はケガ人続出も代役の活躍に「良い兆候」

超ワールドサッカー / 2024年12月1日 12時20分

写真:Getty Images

アーセナルのミケル・アルテタ監督がウェストハム戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

11月30日、アーセナルはプレミアリーグ第13節でウェストハムとアウェイで対戦した。

ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)のスポルティングCP戦で1-5と大勝を収めたアーセナル。一時の不調から復活の傾向がある中、ウェストハム戦は素晴らしい戦いを見せた。

開始10分にガブリエウ・マガリャンイスが先制ゴールを奪うと、27分にレアンドロ・トロサール、34分にマルティン・ウーデゴールがPK、36分にカイ・ハヴァーツがゴールを決めて4点をリードする。

その後、前半のうちに2点を返されるが、前半アディショナルタイムにはブカヨ・サカがPKを決めて2-5。後半はスコアが動かず、アーセナルは2試合連続5ゴールを奪っての勝利となった。

前半で7ゴールが決まった乱打戦は、プレミアリーグ記録タイ。アルテタ監督は「それは知らなかったが、両チームがいかにゴール前でクレイジーだったか、いかに効率的だったかを物語っている。素晴らしい30分間だった」とコメントし、チームのパフォーマンスを称えた。

「すぐに、チームがいかにそれを望んでいたのか。目的、決意、そして我々が提供するクオリティ。3つの素晴らしいゴールがそれぞれ異なる方法で決まり、4点目も素晴らしい形で決めていた」

「しかし、その後は個人のクオリティが大きな役割を果たす時間帯だった。4-2となり、エネルギーの変化を感じ、次に何が起こるかわかった。5点目を決められたことは素晴らしいことだったと思う。あれで落ち着くことができた」

「後半は全く違う試合ができた。我々に常にフィットしていた」

2試合連続5ゴールと大勝となった一方で、ケガへの懸念は絶えない。CLのスポルティング戦で負傷したガブリエウはゴールも決めた中で前半のみでヤクブ・キヴィオルと交代。リッカルド・カラフィオーリも後半早々にオレクサンドル・ジンチェンコと交代した。

また、この試合に向けてトーマス・パルティ、ミケル・メリーノ、マイルズ・ルイス=スケリーも起用できないこととなり、苦しい状態は続く。

「非常に重要なことであり、ガビ(ガブリエウ)は問題がり、リッキー(カラフィオーリ)にも問題があった。昨日は、トーマス、ミケル、マイルズを失うという非常に悪いニュースもあった」

「ただ、ヤクブ(・キヴィオル)が代わりに出てくれて本当に嬉しい。彼は本当によくやってくれた。アレックス(ジンチェンコ)も同じだ。ジョルジーニョも素晴らしかった。それが我々のレベルだ」

「3日ごとに全員がベストを尽くす必要があるが、チームがそれを実現してくれるのは良い兆候だ」

【動画】前半で7ゴール生まれる乱打戦はアーセナルが快勝




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